いろいろなダイエットを試したけれど、結局リバウンドを繰り返してばかり...。そんな諦めかけているあなたにお届けしたいのが、日本初のダイエットコーチ・EICOさんの著書『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜の痩せルール』(あさ出版)にまとめられた「時間別ダイエット」のメソッド。今回はその中から、12のヒントを連載形式でご紹介します。
腕を組むなら前じゃなく後ろで美腹を作ろう
電車待ちやエレベーター待ちの時にスマホの画面を見ていたり、無意識に腕を組んではいませんか。そのような人は猫背になる危険性大です。猫背は、やせていてもお腹の肉がつかめるぐらい腹筋に力が入らない姿勢なのです。
腕を組むなら体の後ろにしてみましょう!
左右の肘を手で持つことができたらOK。できない人は手首同士を持つのでもいいです。背中側で腕を組むことで背筋がぴんと伸び、胸が開き、ストレッチができます。その時、猫背の姿勢はとりづらく、自然とキレイな姿勢になります。背筋がぴんと張った姿勢は腹直筋・腹斜筋・腹横筋という3つのお腹の筋肉を緊張させることができるので、美しいお腹を作りたい人は、待ち時間などにルール化するといいでしょう!
通勤電車は小顔になる「ながら」フェイスマッサージを
朝のやせルールの最後にフェイスラインを美しくするマッサージをお教えしましょう。
体はやせていても、二重あごになっていたり、フェイスラインがハッキリしていないことで太って見えている人もいます。二重あごになる原因には、肥満以外にも顔の筋肉が少ない、むくんでいるなどが挙げられます。また、柔らかいものばかり食べて噛む回数が少なくなることでも、顔はたるみます。
むくみはリンパ液の滞りが原因です。そのリンパ液の滞りは、塩分の多いスナックや麺類などを日常的に食べることや飲酒に加え、筋肉が少ないことで起こります。
そこで、あごから耳にかけてのフェイスラインをスッキリさせるため、マッサージを行うのです。これは通勤電車で座った時、学校や仕事の休憩時間、テレビを見ている時間など、「ながら」でマッサージをすることで習慣化できるのでオススメです。
まず右手をグーに握り込んだら、人差し指と中指だけ上に上げます(野球のフォークボールにぎりのような形)。第二関節を曲げた人差し指と中指で、右側の耳の下の骨を挟みましょう。
グッと挟んだら、耳の下からあごまでゆっくり滑らせていきます。少し痛いくらいが効果的です。これを左右10回ずつ行いましょう。フェイスラインがスッキリしますよ。
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