50代に入って10kg太った私が、美容=健康と気づくまで

50代に入って10kg太った私が、美容=健康と気づくまで pixta_1700186_S.jpg

ペンネーム:みすず
性別:女
年齢:55
プロフィール:私は55歳独身です。3年前から急に体重が増えダイエットを試みたものの失敗。そんな中で気づいた美容と健康。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

3年前から体重が急に増え、周りから太ったといわれていました。

気にはなるけど食べ物を制限してまでも痩せなくてもいいやと思うところもあった私でしたが、ある時、甥の結婚式で全身写真の自分の姿を見て唖然茫然。

確かに体重が増えたのも知っていましたし、入っていた洋服も全然はいらなかったのですごく太った認識はあったものの、改めて自分の全身姿にはショックでした。

もともと42㎏しかなかったので、多少太っても大丈夫かなと思っていましたが、さすがに10kg増のこの姿はないのだと認識してしまいました。

そこでまず、夜9時以降は何も食べないとか、炭水化物はなるべく食べないとか、食事制限をはじめましたが、不規則な仕事時間で夜遅くなることもあり、どうしても9時以降なにも食べないことができず。またご飯好きの私には、炭水化物を減らすことも途中で断念。結局食事制限ダイエットに失敗したのです。

次に、食事がダメなら運動と思いウォーキングと腹筋を始めましたが、これまた、ウォーキングの時間が定期的にとれないのと、腹筋もついつい忘れてしまいがち。これも失敗に終わり、それから何もせず3年が過ぎました。

そんな中、母の入院をきっかけに、家事、掃除、洗濯、全て自分がするようになり、自宅で動く時間が以前よりとても多くなりました。

更に、今年の2月からバドミントンをはじめたこともあって、運動習慣ができました。

そうすると、周りから痩せたねと言われるようになったのです。

自分としてはまだまだ痩せるべきと思っていますが、無理に痩せようと思ってもうまく効果がでなければ、ストレスにもなります。ストレスは美容の敵だし、イライラしているのは健康にもよくないのかなと思うようになりました。

 

ダイエットは、生活習慣の中で食事の栄養バランスと適度の運動とストレスを貯めない事をトータルで考える事が一番いいのだと思います。例えば、普段の家事や掃除で身体も動かすし、母の病気をきっかけに、母の健康を考え、栄養バランスとカロリーや減塩などを意識して料理するようになりました。

また、バドミントンをはじめ、さらにバドミントン仲間と時々一緒に山登りもはじめ、活動的にもなりました。こうなると、身体を動かす楽しさを覚えます。

最近はお腹の肉を落とすことを目標に、仕事の間にお腹に力を入れながら息を大きく吸って、息をしばらく止めお腹にマックスの力を入れたまま、ゆっくりと息を吐くなどの腹筋運動を定期的に行うようになりました。

また、この年代になると、美容イコール健康であることなのかなと思い、今年の6月から何年も行っていなかった歯科に歯のメンテナンスをしに行き、それをきっかけに4ヶ月に1度行うようになりました。そうなると、今まで磨けばいいと思っていた歯磨きも時間をかけ、隅から隅まで磨くようになりました。また、生え際の何本かの白髪が気になり始めて、先月初めて白髪染めをしました。美容院も半年に1度行けばいい方でしたが、今後はせめて3ヶ月に1度は行こうかなあと思っています。

この年代は、高齢者と呼ばれる手前に立たされているのかなと思うと、いろいろ焦るところもあります。今からは、顔ももっとたるみやしわなどが現れ、身体の衰えにも直面していかなければならないのでしょう。年齢を重ねるごとに、身体の異変もあるかもしれません。しかし、日頃の生活習慣をいかに楽しくするかで、健康と美容にも対応できるのかなと思いました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP