あなたの歩き方は大丈夫?体の痛みをなくせる正しい歩行方法

年齢を重ねるたびに増える体の不調。それは筋肉の使い方が悪いことが原因かもしれません。そこで、ラグビー日本代表選手を支えたアスレチックトレーナー・佐藤義人さんの著書『1分間だけ伸ばせばいいー2つの筋肉を伸ばして体の悩みを改善ー』(アスコム)から、明日から体が軽くなる「筋肉のしつけ方」を連載形式でお届けします。

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正しく歩いて、正しい姿勢を手に入れる

悪い姿勢を続けることで動かなくなる筋肉は、前回お伝えした多裂筋と足指の伸筋群だけではありません。股関節まわりや脚の裏側、肋骨(ろっこつ)、お腹などの筋肉も動きが悪くなります。しかし、元をたどれば、背中を反らせなくなり、足指を使えなくなったのが原因です。

2つの筋肉と同時に、動かなくなっている筋肉をすべて動けるようにするのが理想ではあるのですが、まずは、2つの筋肉をしつけるだけで十分です。そこからはじめましょう。

そのために身につけたいのが、正しい歩き方。2つの筋肉をしつけて正しく歩くだけで、動かなくなっているほかの筋肉も目を覚ましてくれます。

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正しく歩く生活が、正しい姿勢をつくる最高のトレーニング

正しい姿勢をつくるために、骨盤(こつばん)や股関節まわりの筋肉を重点的に鍛える方法もあります。人気の体幹を鍛えるトレーニングもそのひとつです。

間違っているわけでも、効果がないわけでもありませんが、問題なのは、トレーニングしている時間よりも、普通に生活している時間が圧倒的に長いということです。だとしたら、ふだんの生活のなかで姿勢づくりができると効率的だと思いませんか。

まず、多裂筋と足指の伸筋群をしつけて正しく使えるようになること。そして正しく歩けるようになりましょう。正しい姿勢を取り戻すなら、それで十分です。

2つの筋肉をしつけて、正しく歩く。これこそ、正しい姿勢を取り戻すための最高のトレーニング方法なのです。

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H1_1分間だけ伸ばせばいい.jpg伸ばし方のポイントや症状別のプログラムなど、ストレッチ方法は写真付きで分かりやすい!

 

佐藤義人(さとう・よしひと)

日本体育協会公認アスレチックトレーナー。鍼灸師。2015年ラグビーW杯日本代表スタッフ。選手から「神の手(ゴッドハンド)」と呼ばれ、日本の歴史的3勝と、唯一離脱者ゼロという記録を裏から支えたトレーナーの1人。トレーニング、施術、リハビリを受けたいという依頼が全国から殺到している。


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『1分間だけ伸ばせばいい―2つの筋肉を伸ばして体の悩みを改善―』

(著:佐藤義人 医療監修:加賀康宏/アスコム)

2015年ラグビーW杯。日本代表は南アフリカ代表に勝利し、世界を驚かせた。そんな選手たちの肉体を支えた「神の手」トレーナーが、体の不調を解消できる奇跡のストレッチ方法を公開!トップアスリートの肉体を支えたメソッドを体感してみては?

※この記事は『1分間だけ伸ばせばいい―2つの筋肉を伸ばして体の悩みを改善―』(著:佐藤義人 医療監修:加賀康宏/アスコム)からの抜粋です。
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