ダイエットの目的は余分な体脂肪を減らすこと。余分な体脂肪を減らすことで、体内の中性脂肪を適正な状態に保てば、血管や内臓にかかる負担を軽減できます。すると、生活習慣病の予防や改善だけでなく、スタイルが良くなったり、アンチエイジング効果も期待できます。では、体を健康に保つためのダイエットは、どのように行えばよいのでしょう?
日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生に伺いました。
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寝たままできる呼吸法で血液の流れを改善
内臓機能を高めるために朝晩行いたい、寝たまま呼吸をやってみましょう。寝たまま呼吸は、呼吸と腹式呼吸を組み合わせて行う呼吸法です。呼吸筋を使うことで、血液中に酸素をたくさん送り込み、血液の流れを改善します。1~4をセットにして、3回行います。
●寝たまま呼吸の方法
(1)胸に空気を送り込むつもりでゆっくりと息を吸う(胸式呼吸)。
(2)口から息を吐き、鼻から深く息を吸う。おなかを膨らませるように意識する(腹式呼吸)。
(3)口から息を吐き、鼻から深く息を吸う。胸とおなかの両方に空気を送り込む(腹式呼吸)。
(4)体中の空気を全て吐き出すつもりで、口から息をゆっくりと吐く(腹式呼吸)。
取材・文/笑(寳田真由美) モデル/土谷 麻 撮影/藤田浩司
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<教えてくれた人>
永田孝行(ながた・たかゆき)先生
株式会社TNヘルスプロジェクト代表取締役、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、医学博士。生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目、低インスリンダイエットを提唱している。
永田孝行(ながた・たかゆき)先生
株式会社TNヘルスプロジェクト代表取締役、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、医学博士。生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目、低インスリンダイエットを提唱している。