問題解決へのアクションに迷った時に試す「3ボックス」整理術!

仕事や日常生活で困ったとき、人は「いい手はないかな?」とあれこれ考えます。でも、簡単にアイデアは思いつきません。しかし、「課題に素早く対応できる人はその糸口と具体的な行動がナビのように見えています」と語るのは、問題解決のプロ・高橋輝行さん。その高橋さんの著書「思考と行動を高速化する 超速! 問題解決」(アスコム)から問題解決に素早く対応できる方法をご紹介します。

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迷ったら書け

何より大切なのは、とにかく「書く」習慣をつけることです。

問題に直面したとき、悩んだり迷ったりしていることについて、ただ言語化するだけでも格段に問題解決のスピードは高まります。

最初のうちはうまく構造化できないかもしれませんが、それでも書き続けることで問題のとらえ方は少しずつ変わってくるものです。

私も独立してコンサル業を始めたばかりの頃は、今のようにメソッドを持っておらず、ひたすらに書くことで思考を整理していました。

この段階で問題の解決策などを難しく考える必要はありません。

意識するのは現在地と目的地をプロットした地図を描くことであり、今直面している状況を言葉にしてみることです。

仕事に限らず、日常生活のなかには「3つのボックス」を書くトレーニングのチャンスがたくさんあります。

例えば「毎月貯金をしたい」といったときにも、「3つのボックス」を書いてみるとより具体的に状況を整理できます。

無駄遣いとは、構造的に見ると何がどうなっている状態なのか。

貯金を増やしたいという理想は、何がどうなっている状態なのか。

とりあえず地図にしてみるだけで、「とにかくお昼代を500円にしよう」とか「外食禁止」といったアイデアの乱れ打ちに陥ることはないでしょう。

日々なんとなく思っていても、具体的に考えないまま通り過ぎていることは意外と多くあります。

何かあれば、すぐに書いて問題解決の地図にする。

この「頭の使い方」をクセにしましょう。

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【まとめ読み】課題にぶつかった人は必読!「思考と行動を高速化する 超速! 問題解決」記事リストはこちら!

110-H1-hitorisaizu.jpg簡単3ステップで問題解決できるメソッドを全4章に集約!

 

高橋輝行(たかはし・てるゆき)

博報堂で数々のプロジェクトを経験し、SBIグループで知財戦略の構築に携わる。その後、ぴあの再建に尽力し、年間18億円の赤字から黒字化を実現。2010年にKANDO株式会社を設立。思考と行動を高速化する独自の思考フレームとディスカッション手法で、数々の企業の課題解決を支援。

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思考と行動を高速化する 超速! 問題解決

(高橋輝行/アスコム)

「長時間考え込んでしまう」「新しいアイデアが浮かばない」「自分の判断に自信が持てない」…。問題にぶつかったときに簡単にできる「思考と行動を整理できるフレームワーク術」を紹介。そこから具体的に問題解決の最短距離を見つける方法と実行の仕方が一冊に詰まっている。

※この記事は『思考と行動を高速化する 超速! 問題解決』(高橋輝行/アスコム)からの抜粋です。

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