こんにちは。斗比主閲子と申します。
アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層(※)です。
※富裕層は純金融資産1億円以上の世帯(野村総研定義)
【前回】都市部でマンション価格が高騰! それでも私が「ワンルーム投資」に手を出さない理由
師走となり、もう間もなく1年が終わります。
年末年始に旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。
私も年に数回は海外旅行に出掛けますが、年末年始には行かないようにしています。
理由は単純に高いからです!
最近はダイナミックプライシングが一般的になり、多くの人が利用する時期には、ホテルの宿泊代金や飛行機料金は、通常の時期に比べて2倍以上の価格設定になることもしばしばです。
それでなくても為替は円安ですから、年末年始にハワイにでも行こうものなら、簡単に50万円ぐらいの支出になってしまいます。
年末年始にしか休みが取れないという事情があれば致し方ないものの、ある程度休暇の取得に融通が効くなら、ピークの時期を外して旅行をするのがお勧めです。
例えば、ハワイへの旅行であれば、正月明けの1月中旬や、GW明けの5月下旬といった、長期休暇明けの飛行機の便は比較的安くなる傾向があります。
利用者が減少するため、飛行機会社が安い料金で集客をしようとするからです。
さらにもっと旅費を安く仕上げたいなら、平日に出発し、同じく平日に帰ってくるよう設定するのがお勧めです。
土日を挟む形ですね。
当たり前ですが、多くの人は土日の休暇を上手く使って旅行をしようとします。
結果、飛行機代も宿泊費も、場合によってはエンタメ施設の入場券も、土日は高めになることがしばしば。
平日の飛行機にすれば、料金は10~20%は安くなりますし、宿泊費も連泊することで多少安くなります。
さらに、平日のエンタメ施設は安いだけでなく、比較的空いています。
また、一日の中でも飛行機代は大きく値段が変わります。
現地への到着が活動しやすい時間帯だと、休みを有効活用できるため需要が高く、飛行機代は高くなります。
一番人気のある時期の、土日離発着の、一番人気のある時間帯の飛行機を選んだ場合と、一番不人気の時期の、平日離発着の、一番不人気の時間帯の便を選んだ場合とでは、地域にもよりますが、3倍以上料金の差が出ます。
これだけ料金の差が出るのを知っているので、私はピークの時期を外して旅行をするようにしているわけです。
年に一回ならまだしも、私のように年に数回海外旅行に出掛ける人は多くはないでしょう。
何しろ、海外旅行はお金が飛んでいきますから。
ただ、私はピークを外していますから、普通の人の海外旅行に比べると、格段に安く旅行をすることが出来ています。
一年に数回海外旅行をしても、下手をするとピーク時に旅行をする人と同じぐらいの支出で済みます。
「海外旅行は不慣れだから、パッケージでしか行かない」、「どうやって安い飛行機の便を調べるのか分からない」という人は、"飛行機 価格比較"というキーワードで試しに検索してみてください。
日にちや時間帯や経由地を変えるだけで、大きく料金に差が出ることが分かるはずです。
他に飛行機代を安くするには、マイルを有効活用したり、格安航空券(LCC)を購入したり、直行便ではなく経由便を利用したり、宿泊施設をセットにしたり、様々な節約方法があります。
さらにさらに、海外旅行保険をクレカ付帯保険でカバーしたり、海外通貨を上手く両替したり、旅行ガイドを自分で手配したりすると、もっともっと安価に旅行をすることが可能です。
旅行先の国によっては、韓国や台湾であれば、北海道や沖縄よりも旅費が安くなったりします。
どちらも日本人に人気の観光地ですから、便数も多く、上手く行くと往復2万円のチケットがゲットできます。
「もっと気軽に海外旅行をしたいけど、お金が足りない!」という人は、様々な工夫をすることで、料金を抑えることができますから、まずはピーク時を外すというところからチャレンジしてみるのがお勧めです。
以上、今日はこんなところです。
どなたかのお役に立てれば幸いです!
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。