「40代の女性です。ある日入った中華料理店でドリンクが出てきませんでした。どうやらオーダー受信機が壊れていたようで...。スタッフにどう言ったらいいのかモヤモヤした話です」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■「早さ」と「安さ」が売りの店なのにビールが出てこない...
2023年の秋、3歳年上の夫と駅前にショッピングに行き、休憩がてら目に留まった中華料理店に入ったときの出来事です。
「早い、安い、うまい」を売りにしたチェーン店で、近所にある別の店舗には何度か通ったことがありました。
ホールスタッフは外国人の方が2人で、母国語でなにやら親しげにおしゃべりをしています。
席に着いた私たちは、さっそくタッチパネルで生ビールを2つ注文。
水を飲むのも我慢して待っていましたが、5分経っても出てきません。
どれだけ忙しいのかと厨房スタッフを見ると、のんびりと割り箸の補充をしていたので「ビール頼んだんですけどまだですか?」と催促し、ようやくビールが届きました。
なんだか嫌な予感がしましたが、その後に頼んだつまみはすぐに出てきたので、とりあえずはホッとしたのですが...。
■文句は言いたい! でもなんて伝えるべき!?
その後もなんとなくスタッフを観察していると、どうやら厨房のオーダー受信機が故障しているらしく、ドリンクのオーダーがまったく通っていないことに気づきました。
だからドリンクが遅かったのか、と納得。
私たちのあとに入ってきたお客さんも一様に、タッチパネルで注文してから数分待ち、催促してやっと出してもらっています。
食べ物のオーダーは別で通っているので、ビールよりラーメンが先にきてしまっているお客さんもいました。
誰もが明らかにイライラしています。
もし私がスタッフだったら、まずはオーダー受信機が故障して迷惑をかけていることを詫び、率先してオーダーを聞いていくと思います。
しかし、ここのスタッフたちはオーダーが来ないことをいいことに、母国語でのおしゃべりに花を咲かせていました。
もちろん、異国の地で働くことは大変でしょうし、日本語も勉強して頑張っていることは承知の上ですが、安いとはいえこちらがお金を払っている以上、最低限のサービスは必要だと思います。
このような対応だと、お店の評判は落ちてしまうでしょうし、でもどう言ったらいいのか...。
私が日本語で注意したら店員さんたちに通じるのか、また日本人は細かくて嫌だなという印象を与えてしまうのか? クレーマーになってしまうのも避けたい...。
うーん、「こうしたほうがいいと思いますよ」と言うこともできず、なんともモヤモヤ、後味が悪い夕食になってしまいました。
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