詐欺師と分かっていても...「ロマンス詐欺」を逆手にとって「恋愛ごっこ」を楽しむママ友【みなさんの体験記】

「40代女性です。ママ友がインスタグラムで外国人男性からDMを受け取りました。メッセージのやり取りをするうちに、恋愛ムードにのめりこんでいったのですが...。その後、ぎょっとする現実に直面したのです」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■突然、送られてきた外国人男性からのダイレクトメール

30歳で子どもを産んでから18年間、専業主婦を続けているママ友のA美さん(48歳)。

これといった趣味もなく、唯一の楽しみはペットの写真をインスタグラムに投稿することでした。

そんなA美さん、インスタグラムを始めて3年目の2022年9月、突然知らない外国人男性からメッセージが届きました。

「貴女のペットは可愛いです。ペットを飼っている貴女もきっと優しい女性です。私のペットと貴女のペットは友だちになれますか?」

そんなダイレクトメールが送られてきたそうです。

男性のインスタグラムの投稿写真を見ると、リッチそうなイケメンだったらしく、A美さんはすぐに返信し、そこから交流が始まりました。

その外国人男性、仮にKさんとしますが、年齢が38歳、韓国人と日本人のハーフでアメリカ育ち、現在は日本の企業に勤めていて、日本で1人暮らししているとのこと。

その後、LINEを交換し、A美さんは会ったこともないKさんに夢中になってしまったのです。

しかし、3カ月ほど経つとKさんは将来2人が結ばれるために自分をもっと理解してほしいから、自分が好きなデジタル通貨投資を一緒に勉強してほしいと言ってきました。

そこで初めてA美さんはKさんを疑い、「これは...ロマンス詐欺では?」と気づきました。

「私はあなたが好きだけれど、投資には興味がない」と言うと、突然Kさんからの連絡は途絶え、A美さんは強い喪失感を感じたと言っていました。

■詐欺師と分かっていても恋愛ごっこの楽しさから抜け出せない

普通ならこの件で目を覚まして、変なダイレクトメールを無視するのが普通でしょう。

しかし、信じられないことにA美さんは再び違う外国人男性から送られてきたダイレクトメールに返信し、交流を始めたのです。

多いときは3人もの外国人男性と交流していたようで、現在もシンガポールと日本人のハーフという男性と連絡を取り合っています。

「個人情報とか抜き取られてしまうかもしれないし、詐欺なんて犯罪なのだから関わらないほうがいいよ」

私がそう注意しても、聞く耳を持ちません。

「実際に騙されて被害にあったわけではないし、投資の話が出るまでは本当に楽しくてたまらないの!」

「毎日ときめく言葉をかけられて、結婚してから失っていた女としての喜びを感じるからやめられないのよ」

そんな目眩がするようなことを言ってきます。

それどころか「趣味もなく毎日ボーッと過ごしていた頃と違い、いまは毎日が楽しくてウキウキしてるわよ」と楽しそうです。

騙されたわけではないですし、別にいいのでは...と思う人もいるかもしれません。

でも、私は「最高の趣味を見つけたわ!」と笑っているA美さんを絶対に理解できません。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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