「歩けなくなるかも」深刻な足の痛みに悩んだ50代。しかし解決策は意外なところに【みなさんの体験記】

「50歳を過ぎると足腰のことで悩む女性は多いと思います。67歳の私もその一人です。50代で変形性膝関節症になってから、長年、足の痛みと付き合っています。65歳をすぎて足がむくむようになってしまい、このままではいけないといろいろと試した結果、解決法は意外なところにありました」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■起きるときも悪戦苦闘...深刻な足の痛み

いまから13年前、53歳のときに変形性膝関節症と診断された私。

当時はふとんで寝ていたので、朝はチェストの引き出しを全部出して、一段一段つかまりながらやっと起き上がるような状態でした。

膝が痛くて、歩くときは足を大きく引きずるようになり、家の階段は這うようにして上がる日々。

変形性膝関節症と診断を受けた病院には、ヒアルロン酸注射を打ってもらいに何回か通いました。

ただ、ヒアルロン酸の注射は痛いだけで一向に痛みが治まらないので、その病院に通うのは止めてしまいました。

最初に私を診断した30歳前後の非常勤の先生は「足に筋力をつけるのが一番ですよ」と、座って片足を椅子の高さまであげてからまっすぐ伸ばし、上下にふるという簡単な運動を教えてくれました。

いま思えばこのとき、先生の教えを素直に聞けばよかったと思っています。

その後、膝の痛みを解消したくて、接骨院やマッサージ、カイロプラスティックなど合計8軒、治したい一心で回りました。

しかし、一向に改善する様子はなく...。

ただ、歩くのはつらくて大変でしたが、自転車に乗るは大丈夫です。

当時、私は某生命保険会社のアフターサービスの仕事をしていて、自転車で外回りが主な業務だったので、仕事は続けることができました。

上司は「しばらくお休みしなさい」と言ってくれましたが、休まなかったほうが膝にはよかったようです。

自転車に乗ることによって、腿に筋力がついたことから、膝の痛みは次第に収まり、普通に歩けるようになっていきました。

■「歩けなくなるかも...」そんなときに見つけた続けやすいストレッチ

しかし65歳を過ぎた頃から、今度はふくらはぎがぱんぱんになり、重だるく感じるようになりました。

体重が1~2kg増え、起床時や寒くて足が冷えると膝に痛みを感じます。

歩くと足が重いので、すぐに自転車を使ってしまう日々...。

「このままでは歩けなくなってしまうかもしれない」

危機感を感じた私は、YouTubeで整体師やトレーナーが紹介しているストレッチやエクササイズを試すようになりました。

やがて私にぴったりのストレッチを見つけました。

それは男性トレーナーが紹介するストレッチで、「朝起きたらコレだけ!」というシンプルな内容でした。

その男性トレーナーの声は素敵で、視聴者を励ますためにかける言葉も心地よいのです。

「そうそう、その調子」

「つらかったら休んでもいいですよ。人と比べる必要はありません。昨日の自分より1ミリ成長していきましょう」

他の方のレビューで「前置きがなく、すぐ始まるところがいいです」とありましたが、私も同感。

朝、目を覚ました後、ベッド上でできるのが継続しやすい理由になっています。

ストレッチは両足のかかとをつけてかえる足にして、右に左に倒すところからスタートです。

横を向いて足首を手で抑えて腿の前を伸ばすストレッチ、両足をかえる足にして、股関節を意識しながら回すストレッチなど、運動のきらいな私でもすぐにできるものばかり。

こうしてストレッチを続けて1カ月半、こんなにも続いたのは私的に史上初!

次第にふくらはぎの張りはなくなり、足は軽くなりました。

先日、夫の田舎に出かけたとき、12000歩以上も歩きましたが、まったくつらくありませんでした。

イケボのトレーナーさん、ありがとう!

このままストレッチを続けていきます!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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