娘の中学受験のために点数稼ぎをしたいママ友...ただただめんどくさい!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:gaspal
性別:女性
年齢:43
プロフィール:私、夫(53歳)、小学6年生の息子の3人暮らし。最近は麺料理のアレンジにはまっています。

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私には小学6年生の息子がいます。

息子の小学校では少人数の集団で登下校をするグループがあります。

地域により呼び方が違うようですが、私の地域では「分団」と呼ばれています。

息子が所属するグループには6年生が4人いるのですが、その中にいる6年生のAちゃんの母親、Aママ(40代後半)に困っています。

グループのリーダー役になる「分団長」という役職があるのですが、今は息子がそれを務めています。

Aちゃんは分団長や副分団長にはなりませんでした。

しかし、Aちゃんのお母さんはそれが不満のようです。

「Aに分団長、代わってくれない? 中学受験もするし、積極的に何でもやらせたいの」

私や息子に会うたびに、毎回そんなことを言ってきます。

息子の小学校は、女子の中学受験率が特に高いそうです。

私立中学校によっては「小学校時代の児童の様子(委員長、代表委員など自主的に参加した活動や役割)」を、小学校を通じて提出させるところもあるとか。

私も私立中学の出身なのですが、昔はこんな内申書のようなものはなかったと記憶しています。

いまでは私立中学の受験の様子もずいぶん変わったんだなと驚きました。

この内申書のようなものがあるため「受験組」と呼ばれる受験予定の子どもたちは必死なようです。

クラスの学級委員や4~6年生で構成される委員会の委員長、副委員長をやるのは、基本的に嫌がるもの。

しかし、息子の学校は別です。

「受験があるから私を選んで!」と立候補者だらけでなかなか話し合いでは決まらず、トラブルになることもあるそうです。

もちろん、小学校の低学年から中学受験のために塾に行かせる親もいます。

各家庭の方針は自由だと思いますが、「受験組」の思惑に巻き込まれると、なんだかなあと思ってしまいます。

そんな中、Aちゃん本人に会うことがありました。

あんなにAちゃんのお母さんに分団長を代わってと言われていますが、本人はどう思っているんだろうと気になっていた私。

Aちゃんに分団長をやりたいのか聞いてみたのですが、Aちゃんははっきりとこう答えました。

「私は分団長、〇〇くん(息子)を推薦したんだよ! ママが勝手に私を分団長にしたいだけ。私はやりたくない!」

なんとなくそうかなと思っていましたが、やっぱり...。

Aちゃん本人が分団長をやりたいなら、なんとか譲れないか考えることもしようと思っていたのですが、これだったら途中で代わる必要はないはずです。

しかし、いまだAちゃんママからの「代わって攻撃」は続いています。

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