みなさんこんにちは! ワフウフです。
認知症になった母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。
【前回】父の「精神的・経済的DV」がやっと認められた...父に奪われずに済んだ母の「コロナ給付金」
認知症が発覚した当時は自宅で父・たんたんと2人で暮らしていた母ですが、父の精神的・経済的DVから逃れて2019年4月に介護付有料老人ホームへ入居しました。
2020年にコロナウィルスがが流行したことで、母の老人ホームでの生活は一変しました。
面会・外出が禁止となったため、それまで毎日のように会っていた娘たちと会えなくなり、また、感染者数が多い時には外部への通院すら控えてほしいと言われるようになりました。(代理受診をして処方箋だけもらってきて老人ホームへ届けていました)
面会制限がかかる前から、徐々に母の足が弱って来ていることは感じていましたが、コロナ禍に入り、数カ月ぶりに通院で母に会った時には母の足の弱りっぷりに愕然としました。
歩くのもフラフラ、
椅子から立ち上がってもフラフラ、
階段を上がるために片足立ちの状態になろうものならバランスを崩してしまう状態でした。
本人曰く、毎日老人ホーム内をお友達と一緒にウォーキングしてはいるようでしたが、面会制限がかかる前、外に散歩に連れて出していた時より圧倒的に運動量が足りていないようでした。
でも、面会・外出の制限がかかったことで良い事もありました。
ひとつは母にとても仲の良いお友達が出来て、老人ホーム内だけでも楽しく過ごせていたこと。
そして、もうひとつは、それまで面会のたびにワフウフたちが自分たちで母の生活をフォローしてきたことから、施設の人が実はあまりよく分かってくださっていなかった母の状態にようやく気づいてくれ、対応してくださるようになった事です。
着替えをちゃんと出来ず、その手伝いも拒否する母のために、お着替えセットを作ってくださり、母が入浴中に母が脱いだものを回収し、お着替えセットにすり替えるシステムを作ってくださいました。
コロナ禍で母へのお世話が自分たちでは出来ず歯痒い思いもありましたが、その分老人ホーム側で母への対応を色々工夫して下さるようになったことは大変ありがたいことでした。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。