「それくらい言ってほしかった!」米の管理を受け継いだ夫が勝手な判断で...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ごんちき
性別:男性
年齢:48
プロフィール:東北地方の会社員です。妻と2人暮らしです。

「それくらい言ってほしかった!」米の管理を受け継いだ夫が勝手な判断で... 28.jpg

私の従姉妹(40代)の家のお話です。

従姉妹の家は、従姉妹とその夫(50代)、娘(10代)、従姉妹の母親(70代)の4人暮らしです。

従姉妹の家は昔から農業を営んできました。

従姉妹の父親(2011年に70代で他界)は若い頃、会社勤めをしながら兼業で米作りをしていたのですが、跡を継ぐ者がいませんでした。

そのため、父親が60歳になったときに米作りを引退し、知人に任せました。

ただ、米の収穫の一部を納めて貰う形にしました。

広い水田ではないので貰える米の量は年に5俵程度でしたが、それでも家族で食べていくには十分な量です。

秋になると、水田を任せている知人から収穫の連絡が入り、米を引き取りに行きます。

その年の出来にもよりますが、5俵(30kgの袋で10袋)を貰って帰ります。

帰ってきたら米専用の倉庫に保管し、使う時に1俵ずつ精米して米びつに入れて食べていました。

年によって収穫量も違いますので、足らなくなったり、逆に余ったりします。

足らない場合は少しずつ買い足して、余った場合はよその家にお裾分けして古い米が倉庫に残らないよう管理していました。

しかし、精米作業は重労働です。

そこで、ある時期からお米の管理は従姉妹の父親から従姉妹の夫へと引き継がれていきました。

2011年に従姉妹の父親が他界し、4人暮らしになって数年が経ったある日の事です。

従姉妹の母親が「このご飯、あまり美味しくないね」と言い出しました。

従姉妹は初めは気がつかなくて「気のせいじゃない?」と受け流していたのですが、その後も母親は何度も「おいしくないよ」と言います。

味わって食べてみると確かに変な味だったそうです。

一応、お米を作ってくれている知人に電話して確認しましたが、銘柄は変わっていないとのこと。

なぜなんだろうと不思議に思いながら米を保管する倉庫を開けてびっくり。

そこには古い米がぎっしりと詰まっていたのです。

驚いた従姉妹は、管理を担当していた夫に問いただしました。

従姉妹の夫の話では、従姉妹の父親が存命の頃は5人家族だったので、ほとんど余ることはなく、上手く管理できていたのです。

しかし、父親が他界してからは、家族の人数が減った分、米が余るようになったそうです。

残りをよその家にお裾分けすれば良かったのですが、父親の存命中にお裾分けする先を聞いていませんでした。

従姉妹の夫はどこに連絡すれば良いか分からず、結局そのまま放置していたようです。

新米が入ってくると新米から食べていたので、昨年の米が消化できないままで、残ったお米は翌年に持ち越されます。

そんな事を繰り返しているうちに、古い米が溜まってしまったのでした。

誰かに相談すれば良かったのですが、なかなか言い出せないまま時間だけが過ぎてしまったようでした。

従姉妹の夫も悪気があった訳ではないので怒るわけにもいかず、古い米とはいえ捨てるのはもったいないので、新しい米はよその家にお裾分けして、今は古い米を優先して食べながら少しずつ消化しているそうです。

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