<この体験記を書いた人>
ペンネーム:gaspal
性別:女性
年齢:42
プロフィール:私(42歳)、夫(53歳)、小学5年生息子の3人暮らし。共働き家庭で、時短料理にはまり中です。
夫と私は、2022年で結婚して15年になりました。
私は細かいことが気になり、心配性で物事をすぐに決められない性格ですが、そんな私と夫は正反対なのです。
私とは違って多少のことには動じませんし、決断も冷静で早いです。
対照的だからこそ「心強い人だな」と惹かれて好きになった夫ですし、息子(小学5年生)にも恵まれました。
しかし、夫に対して最近イライラすることが増えました。
夫は理屈っぽく、世間話のような会話でも「会話」にならないときがあります。
例えば、近所で交通事故が起こったときです。
私が「交通量も多い道路だから、〇〇(息子)にも気をつけるように注意しないとね」と言ったのです。
すると夫は「こっちが気をつけても、交通事故は起きるときは起きるでしょ」という具合。
正論ですが「身も蓋もない」ので会話が終わってしまいます。
そんな夫と2020年の年末、大喧嘩をしてしまいました。
私が在宅仕事にも使用しているパソコンに突発的なトラブルが起きました。
夫は仕事でも趣味でもパソコンを使うため、自宅に何台も所有しています。
パソコンにかなり詳しいため、夫なら何とかしてくれるかもと期待しました。
そこで「年末年始でカスタマーセンターも休みだし、パソコンの不具合を見てもらえない?」と頼んでみたのですが...。
「時間がかかっても問題点は自力で解決したほうが身につく。〇〇(息子)にも、そういつも言ってるでしょ?」
そんな状態で、パソコンに触ってもくれません。
確かに夫の言うことも納得はできます。
でも、お給料が発生する「仕事」を、小学生の息子の「勉強」と同じように扱う夫の考え方はどうなのでしょうか?
納得できるわけもなく、私の溜まっていた不満が爆発してしまいました。
「勉強と仕事は全然違う! 知っているのに教えないなんて意地悪なだけでしょ!」
息子が寝たあとに大喧嘩です。
しかし、私が怒っても夫は「君は頼りすぎだよ。僕がパソコンに詳しいからって」と聞く耳持たずで、話になりません。
仕事の締め切りもあり、私と同様に忙しい同僚に何度も電話をして、パソコンの不具合を説明。
教えてもらい、また尋ねるを繰り返して、同僚には謝りまくりでしたが、何とか解決しました。
年が明けてしばらく経った後も、腹わたが煮えくり返っています。
「私のため、私のためって言うけれども、ただの意地悪なだけじゃない!」と不満が募る一方です。
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