「うちの夫はとにかくお金にルーズです。気軽に『お金ちょうだい』なんて言ってくるけれど、うちの財政状況分かってる? この間なんて、とんでもないものを予約してきて...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
高い車は買えないし、そもそもローンも組めません。
そして維持費もあるから車を買うのは無理と伝えていたのに、です。
そんな矢先に私が転職したのですが、4カ月勤めたあたりで精神的に限界がきてしまい、退職。
次の転職までに4カ月無収入になってしまい、我が家は破綻寸前!
そんな事情なので、経済状況を説明し、飲み会は誘われてもうまくかわしてとお願いをしました。
この先ずっとではなく、余裕ができるまでは...というくくりで。
でもそう話した数日後に、「金曜日飲み会だから! お金きつかったら俺立て替えとくからあとでいいよ!」っていうんです。
そうじゃないだろ! ひっくり返りそうになりました。
そもそも経済事情がキツイ理由は、主人のお金に対する危機感のなさだと思うのです。
主人は以前働いていた会社の通勤中に事故に遭い、10カ月ほど仕事を休んだことがありました。
後に保険でまとまったお金は入りましたが「もともと、なかったお金なんだから使ってしまえばいい!」と、買い物に使われてしまいました。
ですので、休業中は減額された給料で生活しなくてはならず、本当に苦しい時期でした。
その後、仕事に復帰しましたが、会社の経営が傾き始めたのか夜勤がなくなり、月額で5万円程収入が減りました。
そのうちに残業も減らしていくという方針になり、主人はこの会社にいる意味がないと今の給料が安い会社に転職したんです。
そんな状況なのに、新車を買い、飲み会も減らさない...。
「お金がない」といくら伝えても主人には響かないのです。
私はお金がないなら稼ぐしかないと思ってるので、今までも仕事以外にポスティングのバイトや、居酒屋のバイトをやったときもありました。
ポスティングはやってみて思ったよりも効率が上がらずやめ、居酒屋のバイトは持病があったので継続が困難になってしまったのですが...。
そんな努力も、主人のお金の使い方を見ていると虚しくなります。
主人はお金がなくても車や自分の物にお金をかけてしまったり、見た目やブランドに執着したりしています。
もう少し年を重ねたら変わっていってくれるはず...勝手に希望を抱きながらやり過ごしていますが、本音を言えばモヤモヤしかありません。
漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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