11歳の女の子スミちゃんと、3歳の男の子アヤちゃんの黒猫2匹と暮らすフニャコです。
【前回】21年生きた老猫のクロ。もう猫は飼わないと決めていた母なのに...。出会いはある日突然に/フニャコ
ふたりとも爪切りが嫌いなので、爪切りをする時は少し憂鬱です。
前足10本、後ろ足8本、合わせて18本。
猫2匹なのですべて合わせて36本...。
えっ!そんなに切ってたのか...!
数字にしてみると憂鬱さがさらに増してしまいました。
我が家の爪切り頻度は、伸びてきたなと感じた時。
1本でも鋭い爪があると肌に当たった時激痛です。
その1本だけのために抱っこを躊躇する痛さ。
蛇が脱皮するように、剥がれ落ちた古い爪を発見した時も爪切りを意識します。
鋭く尖った爪になったのでは...?と猫たちの爪をチェック。
いざ、爪切り!と気合を入れなくてはいけないのも訳がありまして...。
猫ホールド力のある夫が単身赴任中のため、戦力が大幅にダウンしているのです。
いつもは夫に抱っこしてもらい、私がささっと爪を切り、娘がご褒美のおやつを与える。
夫が不在の場合その戦法が通じないので苦労しています。
そんな我が家の最近の爪切り方法はこうです。
私は足の曲がる角度がちょうど抱っこしやすいので場所は階段。
見やすいように電気という電気をつけ、老眼鏡をかけ、爪切りとおやつを準備しスタンバイ。
猫たち2匹とも膝に乗せる抱っこが嫌いなので、爪切り以前にこの状態で長く居てもらうことが難しいです。
ぐねぐね逃れようとする猫たちをなだめながら、まずは確実に切ってしまいたい鋭い爪から1本、また1本...とごまかしごまかし、なんとか切っていきます。
限界が来て膝の上から逃げそう!という時はフライングで娘におやつを与えてもらい、その隙に切れるだけ切ります。
娘がいなくて1人で切った時には無理のある作戦を試してみましたが、あまりこれは有効な作戦とは言えないものでした。
なかなか難しいので、娘がいるときにゆっくり少しずつ日を分けて切っていくことにします。
ちなみにアヤちゃんはまだ爪が柔らかくて細いので子猫の頃から使っているハサミタイプを、スミちゃんは爪がだんだん太くなってきたのでハサミタイプだと衝撃が大きく、それがとても嫌そうなのでギロチンタイプを使っています。
猫も人間のように爪の質も変わってくるのですね。
私自身も40代になって足の爪が巻き爪で切りづらくて普通の爪切りだと割れてしまうので剪定バサミかと思うような形の爪切りを使うようになりました。
猫たちはよく小競り合いをしているのでヒートアップした時に怪我をしないためにも鋭い爪に目を光らせたいと思います。
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