嫁をいびり、嘘の苦情電話で近隣住民に嫌がらせ...。意地悪ばあさんに「自業自得の天誅」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:まるおじ
性別:男性
年齢:54
プロフィール:専業主婦の妻と大学生、中学生の子ども2人の4人家族の父です。子どもが同時に中学・大学に進学してお金も精神的な負担も大変でした。

嫁をいびり、嘘の苦情電話で近隣住民に嫌がらせ...。意地悪ばあさんに「自業自得の天誅」 67.jpg

妻(40代後半)のママ友を苦しめていた嫁姑問題の話です。

10年ほど前、私たち一家は今の場所に念願のマイホームを購入して引っ越してきました。

妻は、同じタイミングで近所に引っ越してきたAさんと、年齢が近くお互いの娘も同じ学年だったこともあり、すぐに仲良くなりました。

しばらくすると、妻はAさんから悩みを打ち明けられました。

Aさんは夫の母(A義母とします)と同居しており、傍目には嫁姑の仲も良さそうに見えたのですが、影でAさんに対して日常的にさまざまな嫌がらせをしており、精神的に参っているとのこと。

A義母は話好きの明るい性格で、多くの友人がいます。

周囲からも良い人だと思われていたので、妻は大変驚いたそうです。

A義母は同居し始めた頃はAさんにも優しかったそうです。

しかし、次第に意地悪なことを言うようになり、最近は子どもにAさんの悪口を吹き込んだり、Aさんの私物を勝手に処分したりするなど、嫌がらせがどんどんエスカレートしてきているとのことでした。

困り果てたAさんの様子を見かねた妻ともう1人の友人が、A義母が出かけるタイミングを見計らい声をかけ、近所の喫茶店でAさんに対する接し方を改めるようやんわりとお願いしました。

A義母もその場では少し反省したような様子で、言い過ぎたところがあるようなら改めると言ってくれたそうで、妻はこれで状況は好転するだろうと思ったそうです。

ところが、A義母のAさんに対する嫌がらせは収まることはなく、それどころか今度はわが家にまで嫌がらせをするようになってしまいました。

最初は会っても無視する程度だったのですが、回覧板を飛ばして回したり、近所の人にでっち上げの我が家の悪いうわさを流したり...。

ついには学校に娘を名指しした苦情の電話をかけるなど、次第に嫌がらせはエスカレートしていきました。

そして、妻や娘がつらい思いをしている姿を見て、私も真剣に引っ越ししようかと考えるくらい精神的に追い込まれてしまいました。

しかし、2年前にA義母が近所で転倒し、骨折する事故が起きたのを機に状況は一変。

A義母は1カ月近く入院してすっかり弱ってしまったようで、あまり近所を出歩くこともなくなり、私たちに対する嫌がらせもなくなりました。

Aさんの話によると、家でも大人しくなってしまったそうで、自分で思うように動けないため、助けてもらう必要が出てきたせいか、嫌がらせもほとんどしなくなったそうです。

別人みたいな変わり具合を不思議に思っていたのですが、その後にびっくりするような話を近所の人から教えてもらえました。

実は、A義母が骨折した原因は、ゴミ当番だった私たちに嫌がらせをするため、ゴミステーションに生ゴミをぶちまげようとしたところ、足を滑らせて転倒したからとのこと。

ちょうどその場面をゴミステーション横の住人が目撃していたそうで...。

その話が近所中に広まってしまい、A義母は周囲から冷たい目で見られてしまうようになり、大勢いた友人もみな離れて大人しくなったそうです。

ざまあみろと思いつつも、やはり人に嫌がらせをするとロクなことにはならないなと強く実感しました。

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