猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ

2匹の黒猫、マイペースなスミちゃん、天真爛漫なアヤちゃんと暮らすフニャコです。

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先日、細かい作業が苦手な私がペットドアを設置したので、その時のことを書きたいと思います。

我が家の1階の猫トイレはリビングの隅に置いてあったのですが、チップが軽くて結構な範囲まで散ってしまうしニオイも気になっていました。

試しに掃除が簡単にできるように人間のトイレに猫トイレを移動させてみたらとても管理しやすかったので、人間のトイレ内に置きたい...。

しかし困るのがドアの問題。

さすがにトイレのドアは開け放しにすることはできません。

これはペットドアをつけるしかない!

ペットドアについて調べていると一方通行に出来たり、ロックして通行できないようにしたりできるものもあるようです。

でも今回はトイレのドアに設置ということで自由に行き来する前提なのでそういう機能は必要ありません。

猫の大きさに応じたサイズ、設置出来るドアの厚みは間違いの無いようにチェックしなくては...。

また、我が家のトイレのドアは引き込み戸なので引き戸用のものを購入する必要がありました。

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア1.PNG

基本的にはどのペットドアも同じような設置方法のようです。

ドアをくり抜き、両側から枠をつける...。

私はカラーボックスや簡単な家具の組み立てくらいしかしたことがなかったので家にある工具というと、電動ドライバーぐらいのものでした。

我が家にあるものではドアはくり抜けられないのでホームセンターで必要になりそうなものを購入しました。

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア2.PNG

いざ作業しようとすると2階で寝ていたふたりが興味深そうにやってきました。

普段呼んでも来ないのに、こういう時はウキウキして現れるのはお決まりです。

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア3.PNG

切り抜く部分にえんぴつで線を引きます。

何気にここが一番重要なのかなと思いながら物差しで何度も測って確認。

切り抜く四角の線を引いたらその四隅をドリルで穴あけです。

ドアに穴を開けるということでドキドキはしましたが、これは問題なく電動ドリルで出来ました。

そしてその開けた穴からノコギリで切っていく工程ですがこれが一番大変でした。

しかもちょっと歪んでる。

ノコギリを引いてて「あれ!? 動かない!」と思った部分には空洞ではなく木がある部分でした(くり抜いた後にようやく分かった)

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア4.PNG

くり抜いた部分のドアの空洞。

他の商品はドアの空間を埋められるトンネル部分がついているものが多かったのですが私が購入したものは自分で用意するようになっていたのでプラ板を切ってボンドで貼り付けました。

細かい作業が面倒くさくて苦手なので、後で枠をつけるから穴さえ塞げていればいいや!とハサミを使いフリーハンドでカット。

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア5.PNG

ガタガタだけど空洞を埋めることに成功し、枠を取り付けます。

あれ...?さっきプラ板を貼り付ける前に仮で枠をはめ込んでみた時にスッと入ったのに、プラ板の厚みが加わったことで枠をはめづらい...。

はめづらいながらもなんとか押し込んで、電動ドライバーで四隅をネジで留めました。

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア6.PNG

枠のおかげで汚い切り口やプラ板のいびつさも全て隠され、見た目は大成功だけど扉が開きづらい!

猫の頭突きでは開けられない固さです。

ここへ来て今までの数々のズボラがジャブのように効いてきてしまったようです。

おそらく、もともと引き戸用の薄めの枠を無理矢理押し込んで取り付けたことにより内側にたわんでしまっているのでしょう。...

直すにはプラ板を取り、もう少し枠を大きくせねばなりません。

直すのが面倒ということもありますし、我が家の猫たちは追いかけっこをよくするので、一旦扉に頭を突っ込んでバックした場合、体が扉に挟まることがあるかも...と気になったので扉を外しました。

猫が自由に行き来できる小さな通路「ペットドア」を自力で設置してみた!/フニャコ ペットドア7.PNG

ペットドアを設置するにあたって気を付けることは、まず商品がドアに合うか入念に調べることだと思いました。

猫が通った後、扉が元の位置におさまるように磁石がついています。

私が購入した商品はかなり緩い力の磁石だったので問題なさそうでしたが、磁石の力が強い商品もあるようなのでそれが問題になりそうな猫ちゃんの場合はレビューを見たり問い合わせたりすると良いと思います。

また、必須だった工具は先が尖った引き回しノコギリです。

最低これが無いとドアをくり抜けないのではと思いました。

ホームセンターで電動のもの(ジグソー)をレンタルするのも良いかもしれません。

そしてギコギコとノコギリを引く時にかなりの音がするので夜中の作業は無理そうでした。

扉を上手に使える猫ちゃんは問題ないかもしれませんが、くぐろうとして途中でバックする場合は挟まる可能性があるかもしれません。

実物の動きを確かめて、おうちの猫ちゃんの性格や行動に合わせて扉を柔らかいものに変えてみたり、開け放せる場所であれば取り払うのも良いと思いました。

我が家はペットドア、不便さが解消されて取り付けて正解でした。

これを書いている現在、まだ猫たちは扉初心者なので向こうが見えるよう半分くらいの長さの布をつけています。

慣れたら穴が全て隠れる布に、そして最終的にはビニールシートを扉代わりにする予定です。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

フニャコ

娘が小学生に上がる頃に猫2匹を迎え、絵日記ブログにて猫と家族との日常を更新中

フニャコさんのブログ:おそらくその平凡こそ幸せ

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