シニアの女の子10歳のスミちゃんと、天真爛漫の男の子2歳の黒猫2匹と暮らすフニャコです。
【前回】「猫をお願い...」入院した母の飼い猫を世話しに行くも、一筋縄じゃいかなくて.../フニャコ
【最初から読む】日々、猫と人間の知恵比べ!? 2匹の猫の里親になってみて/フニャコ
こちらでも何度かふたりの関係を描いて来ましたが、子猫だったアヤちゃんを保護した頃はマイペースに過ごしたいスミちゃんにとってストレスしかなく、飼い主としてもとても気を遣い心苦しいものでした。
しかし時間が解決してくれて、現在はお互いいるのが当たり前のような生活になり安定しています。
正反対だったふたりの性格...のはずが、日に日に行動が似てくるふたり!
寒い時でもくっついて寝ることはない微妙な距離感を保つふたりですが、お互いの存在が影響を強く及ぼしているように感じます。
なんというか...体が大きくなっても新入りのアヤちゃんは先輩のスミちゃんの指導(?)をしっかり受けているのだなあと思うような行動が多いです。
スミちゃんリスペクト!
アヤちゃんの噛み癖がましになったのはスミちゃんのおかげだと思っています。
これは本当に助かりました。
ありがとうスミちゃん。
ふたりが同じ行動をする時は、私に何か要求(主にごはん)がある時です。
ビニールを舐めたり、書類をぐしゃぐしゃにして音を立てたり...。
こういう時はふたりが結託します。
それと、もうひとつ似てきたのは埋めること!
嫌いな食事だとふたりとも一生懸命に床を掘って埋めようとします。
行動を見ていると、もはや親子や姉弟かのような錯覚さえ覚えます。
同じ黒猫なので、遠目で見ると一瞬どちらか分からないことがあります。
尻尾の長さが違うのが唯一わかりやすい特徴の差ですが...。
よーく見ると、性別の差もあると思いますが、実は顔は結構違うんですよ。
人間のように猫でも顔の造りはそれぞれ全然違うのですね。
スミちゃんをリスペクトしている様子が多々見られるアヤちゃん。
スミちゃんもアヤちゃんが来た当初から、馴れ合うのは好きではない性格だけど受け入れ、距離を縮めていこうとする優しさもあり、ふたりの距離はどんどん縮んで行くものかと思いましたが...。
仲が良いのか悪いのか...混乱してしまう飼い主です。
相変わらず距離が近づきすぎるとケンカがはじまったり、毛繕い嫌いなスミちゃんは舐められると怒るし、アヤちゃんはくっつかれると噛み付くし...。
しょっちゅう追いかけ合っているふたりです。
そう書くとめちゃくちゃ仲が悪そうに思いますが、お互いの存在を認めているのを感じます。
お互い怒られない程度に挨拶をしたり、べったりではないけれど、気づけば近くで寝ていることも多いです。
そのぐらいの距離感がふたりにとって、心地よい距離感なのかもしれません。
飼い主からすると仲良くくっついて寝ている姿を見てみたいというのが本音ではあるので、少しだけ期待もしつつ...。
このまま、ふたりにとってちょうど良い距離感でずっと仲良く過ごしてほしいですね。
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