前回のエピソード:今でも思い出す。不器用な夫の気持ちに気づいて本当にうれしかった瞬間
別に厳しくしなくてもいいんだけど、でも厳しくしないってことは、ばあさんの老いを認めるっていうか・・・諦めるっていうか・・・
ダンナはそういう風に思っていたみたいです。でもそれ私もわかる。
母親を思いやるあまり、厳しくなってしまうダンナ。本当はもっと優しく寄り添いたかったんだと思います。
ばあさんだって自分のせいで家族に迷惑かけてる・・・って本当に肩身の狭い思いをさせてしまいました。
私だって1人で意地張って、全部背負い込んで、疲れ果てて、最後はキレて・・・って、なんて自分勝手なんでしょう。
今回、思いを伝えられて本当によかった。
伝えることの大切さを実感しました。
そして自分が思うよりも、相手にはあまり伝わってないんだなあ〜とも思いました。
家族は今日会って、明日さようなら〜〜!ってわけにはいかない。
長い時間共に歩いて行くんだもんね。
辛いことも楽しいことも、みんなで少しづつ分けあって、そうやってゆっくりと、家族になって行くんだろうなあ・・・
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最初から読む:義母に「せん妄」の症状が...!介護と同居は、ある日突然やってきた/なとみみわ
【まとめ読み】笑いと涙の「ばあさん」との介護の日々!なとみさんの記事リスト
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