前回のエピソード:私だって逃げたい。つないでいた義母の手を離してしまった
「父ちゃんと母ちゃんは、姉ちゃんに面倒見てもらうさかい、お前は、なとみのお母さんの面倒を、ちゃんとみるんやぞ〜〜」
なぜか、亡き父の言葉が浮かびました。
こんなことを言わせるために、同居したわけじゃありません。
みんなで幸せになるための同居だったはずなのに・・・
私はなんてことを言わせてしまったんだ・・・
私はなんてひどい人間なんだ・・・
一瞬にして自分を責め、後悔し、後悔のあまり、
「親の老いに背を向け続けているダンナが悪い!!」
「なとみがばあさんにこんなこと言ったのは、全部ダンナのせいなんだ!!」
怒りの矛先は全てダンナに・・・ダンナに向かってしまいます。
【次のエピソード】「自分の親の面倒人に押し付けてんじゃないよ!」ついに夫に怒り爆発
最初から読む:義母に「せん妄」の症状が...!介護と同居は、ある日突然やってきた/なとみみわ
【まとめ読み】笑いと涙の「ばあさん」との介護の日々!なとみさんの記事リスト
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なとみみわ
雑誌編集社の勤務後、テレビ制作会社に勤務。子育ても終わり趣味であるマンガを描きつつイラストレーターに加齢(?)なる転身を遂げる。livedoor公式ブロガー。
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