13歳の少年と、継母になる私の初対面。人見知り同士の気まずい「間」/キッチン夫婦(妻)

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こんにちは。「キッチン夫婦」という料理ブログを夫と運営しているべにゆうです。こちらでは家族物語と料理紹介の記事を書かせて頂いてます。

前回は、夫が私の父に結婚の許しをもらう挨拶に来た時のことを書きました。

今回は夫の息子と私が初対面した時のことを書きたいと思います。

前回の記事:「俺はおもしゃぐね!」娘を嫁に出したくない義父。流れを変えたのは.../キッチン夫婦(夫)

当時13歳の中学1年生の息子との初対面の日がやってきました。

私は何を話して良いかなどまったくわからず、事前にどういうことに興味があるとか何の話なら続きそうとか夫と相談しあったものの、どうも会話が続くという想像がつかない。

最終的に2人で出した答えは、無理に聞き出そうとしたり、話をつなごうとしなくてもいいってことでした。「いつものことであんまりしゃべらないと思うけど、自然でいいよ」と言ってくれました。

和食レストランで3人で食事。

夫が主に話をして私が聞いて、息子は聞かれたらうなずいて・・・の感じでした。

3人別々の料理を注文したのですが、私が「〇〇君(息子の名前)の牛すき焼き鍋定食が一番美味しそうだ!」と言った時に、息子の表情が一番ほころんだのを覚えています。

逆に、「気まずい!」と覚えているのは、夫がお手洗いに行くために席を外した時。

あぁー2人になる・・・静かなお店の個室に2人で置いてかないで~、早く戻ってくれ、と思っていました。

その間息子にじっと面と向かうことはできず、チラチラと息子の方に視線を向けながら無駄にフフフという笑みを振りまく私に、息子はうつむき気味ながらも笑い返してくれてた気がする......。

そうだ、食事が終わって会計の時も息子と私はどうしよ、な感じがありました。

夫がお会計してたから、それを待っている息子と私、キャッシャー脇の棚に販売しているラスクを2人して無言で見つめていたっけ。

それに気が付いた夫は、「お土産に買おう、どの味にする?」と買ってくれました。お店でラスクを見かけるたび、今でもその時のことを思い出します。

ラスクありがとう、という気持ちです。

息子は第一印象で優しそうな子だと感じたし、これは初対面の日から今日まで変わらずの印象で実際に優しい子。

私自身はというと「静かだね」「人見知りでしょ」などと言われるし、その自覚がずっとあります。13歳の子供に気を使わせないようにしなきゃ、と思いはしたものの急には変われず......でした。

息子は私と同じではないものの、おしゃべりさんタイプではなく、こんな2人ですから、度々の気まずい「間」は避けられません。

1年以内には結婚、3人で一緒に住むことは確実だったので、具体的に考えれば考えるほど「大丈夫かな~しゃべれるのかなぁ」という不安は募りました。

(今は静かな子だけどこれから変わるかも? 静かな子の方が私にとってもしかしらいいのかな。14歳になって高校生になって......どうなる、どんな言葉使いされるかわかんないし、暴言とかあったり、そしたらどうする?)

息子は出会った時からもう私よりも身長も高かったし13歳だとそれまでの生活習慣も身についているし、私が思うことと合わなかったら注意していいのかもわからない。

私との生活って大丈夫か~?と、実際会ってからはたくさん考えるようになっていました。

結婚前は"不安"という言葉に押しつぶされそうでした。

けれど、お父さんの結婚に快く賛成してくれた子、まだ知らない私のことを受け入れる事を決めてくれた子。

その心を大事にしなきゃ!と自分の中で決心していました。

結婚前のこと、息子が「エビチリを食べたい」というのを聞いて、エビチリの作り方を覚えました。私にとってこのエビチリは思い出のある1品です。

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『エビチリ』

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材料

えび (正味)・・300g 酒・・大さじ1 卵白・・1/2個 片栗粉・・大さじ1 ねぎ・・1/2本 しょうが、にんにく・・各1かけずつ 豆板醤・・小さじ1 トマトケチャップ・・大さじ3 酒・・大さじ1/2 砂糖・・小さじ1 鶏ガラスープの素・・小さじ1/2 水・・1カップ (水溶き片栗粉:片栗粉 大さじ1、水 大さじ 2)

作り方            

① エビの下処理をしたら、塩、片栗粉を振りごみを吸い取るようにもみ、よく洗って、水気を拭きとる。エビに酒、卵白、片栗粉をまぜ、手で軽くもむ。

② 沸騰させたお湯に塩、油を加えかきまぜたら、下味をつけたエビを一気に入れる。

③ 少し色が変わったら、ざるにあげる。

④ 油を熱し、ねぎ、しょうが、にんにくのみじん切りを入れ香りが出るまで炒める。

   

⑤ エビを入れてさっと炒め、豆板醤、トマトケチャップ、砂糖、酒、鶏がらスープの素、水を順に加えながら、すばやく炒める。

    

⑥ 沸騰したら、水溶き片栗粉を全体に回しいれる。

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下準備に少し時間がかかるのに対し、火をつけたら勝負は一瞬!

集中して仕上げ、とろみ片栗粉までくれば、ふぅーと息がつけます。

ぷりぷりのエビは、息子も気に入ってくれたみたいでした。

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キッチン夫婦

50代夫と40代妻、大学生の息子の3人家族。ステップファミリー(子連れ再婚家族)になって6年目。4年前から"おいしいで今日も仲良し"をテーマにブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営。主に日々作った料理と家族の日常をのせています。また、地元東北のおいしい食材を伝えたい思いも強く、ブログを続けている動機の一つです。夫婦それぞれが家族を思って作る料理、一緒に食事をすることで生まれる話題や会話を大切にしています。そのことが私達家族の気持ちにつながりができることを実感してきたからです。いつか本当の家族の『絆』ができることを願いながら。いつか将来息子がこの家族を振り返る時期がきた時に笑顔が思い浮かぶように。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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