<この体験記を書いた人>
ペンネーム:れもん
性別:女
年齢:47
プロフィール:2人の息子を持つシングルマザーです。虫は苦手ですが、ここ数年低山ハイキングにはまっています。
私(47歳)は幼稚園に通っていたころから虫歯があり、いやいやながらも母に連れられて近くの歯医者さんに通っていた記憶があります。
小学校に上がってからも、毎年学校で行われる歯科検診でいつもひっかかってしまい、その度に歯医者さんにお世話になっていました。
もちろん、歯を磨いていなかったわけではありません。
小学校高学年になると、ほとんどの歯が大人の歯に生え変わったので、何とか歯の健康を保ちたいと思うようになりました。
永久歯が生えてきたことが分かると、砂時計を置いて歯磨きの時間を計っていた時期もあります。
歯を磨く時間に問題があるのかもしれないと思ったからです。
それでも残念なことに、大人の歯も虫歯になってしまい、永久歯が生えそろってからも毎年のように歯医者に通う日々でした。
高校でも虫歯になりやすい状態は変わらず...。
私の両親も歯が弱くて虫歯体質です。
これは遺伝だから仕方のないことだ、そう長年両親に言われてきたこともあり、私もそれを信じてあきらめていました。
ところが最近になって、それは思い込みだったと確信しました。
きっかけはコーヒーです。
私は小学生の頃からコーヒーが大好きで、今でもよく飲んでいますが、2年ほど前からはブラックしか飲んでいません。
あくまで私の場合、かもしれませんが、ブラックコーヒーにしてからは急激に、そして劇的に歯と歯茎の状態が良くなったのです!
かつてはコーヒーに砂糖とミルクは欠かせませんでした。
多い時には1日6杯ほど飲んでいて、口の中には常に甘いモノが入っている状態です。
私の場合、これが歯と歯茎の健康を蝕んだ大きな要因なのではないかと思うのです。
1年前、歯医者さんへ行ったときのこと。
「歯の状態がとても良くなりましたね。何かやりましたか?」と聞かれました。
そのときは、コーヒーのことに思い至らなかった私。
「いえ、何も...」
そう即答してしまいました。
もともとは健康とダイエットのためにブラックコーヒーを飲むようになったのですが、こうなったら元には戻せません。
歯は生まれ持った最高の財産です。
一度虫歯になれば、治療しても歯と詰め物の隙間から虫歯菌が入りこみ、どうしても虫歯になりやすい、かかりつけの歯医者さんはそう言っていました。
治療にもお金がかかります。
大切な歯を守るため、3カ月に1度は歯石を取りに行き、習慣的に飲んでいるモノには砂糖を入れないよう心掛けています。
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