こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)と リウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の 在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
介護保険を使って、認知症のお義母さんの入浴介助は嫁から介護ヘルパーさんに順調に移行していきましたが、姑の身体介助を経験することで新しい発見もたくさんありました。
前回のエピソード:前回のこともすっかり忘れてしまうけど...。認知症のお義母さんの入浴介助
その昔、我が家のお義母さんは、大正生まれの典型的な厳しい姑でした。
同居が始まった当初は、できるだけ一緒にいたくないと思っていましたが、介護が必要になってからはそんなわけにもいかず、一緒にいる時間が増えていきました。
認知症が進んだ姑はみるみる甘え上手になっていき、嫁との距離を一方的にグングンと縮めてきました。
元々、本音をズバズバ言う姑でしたが、認知症になってからは斜め上の本音を大真面目に言っては、私を苦笑させました。
そしていつも清拭の後には、かゆみ止めを塗りました。
これもまた「気持ちがいい」とご機嫌でした。
私は姑の前であまり本音を言わない方だったと思います。
そのかわり、常におばさんが代弁してくれていたので、あまりストレスを抱えずに介護できたと思います。
介護は本当に1対1では難しいと思います。
たとえ私のように被介護者が2人でも 1対1よりよかったと、今でも思っています。
しかしその後、2人の身体介助や身の回りのお世話など、どんどん嫁の仕事が増えてきたため、ついに介護保険とは別に、家政婦さんをお願いすることになりました。
次回は、そのいきさつをお伝えします。
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