<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みけ
性別:女
年齢:52
プロフィール:両親と同じ敷地内に住んでいる52歳の自営業。
近所に住んでいる60代(Aさん)と70代(Bさん)の2人のおじさんに困っています。
Aさんは仕出し弁当屋さんで、いつもニコニコしている方です。
Bさんは青果店に勤めていましたが、今は退職して悠々自適といった感じです。
2人には私が子どもの頃からお世話になっていますが、両者とも「昭和のオヤジ」という印象です。
Bさんは挨拶をしてもかすかにニヤっとして頷くだけ。
私の主観ですが、そんなところがまさに昭和だと思っています。
でも、母(79歳)に言わせると、Aさんはともかく、Bさんは「マナーがなっちゃいない」とのこと。
あるとき、その理由を聞いてみたところ、歩きタバコをするのでタバコ嫌いの母には受け入れられないようです。
しかも、Bさんは他人の畑で「立ちシ〇ン」をしているとか!
通りすがりに何度か目にした母は驚きと憤りで、一気にBさんの評価が下がったそうです。
ちなみにAさんも歩きタバコをするそう。
BさんとAさんは仲が良く、しょっちゅう道端でおしゃべりをしています。
先日、珍しく私が回覧板を回しに出掛けたところ、ちょうど道端でおしゃべりをしている2人にバッタリ。
久し振りに会ったこともあって、私も何となく合流して話に加わりました。
コロナ感染やお天気のことなど当たり障りのない事であれこれ言い合っていましたが、途中、2人ともタバコを吸い始めました。
私は自分でもタバコを吸いますが、勝手ながら人の煙は嫌いです。
それなのに、2人から同時に煙を浴びせられるとは...内心、参ったなと思いましたが、止めてとも言えずに話を続けていました。
しかし、話しながらも気になるのは「灰皿もないのに、吸殻はどうするんだろ?」です。
携帯灰皿を持っているタイプには見えないし、消したらそのまま持って帰るのかな? 漠然と考えていましたが、答えはシンプルで簡単でした。
Aさんが吸殻を側溝の中に捨てたのです。何のためらいもなく。
「あっ!」
思わず大きな声で言ってしまいましたが、Aさんは知らんぷり。
すると、続いてBさんも側溝に吸殻を捨てました。
自分のうちの側溝でもないし、細い側溝なのに詰まったらどーすんのよ!?
確かに、この人なら今この時代に「立ちシ〇ン」もするだろうな。
母の話が嘘や盛ったものではないと納得です。
そして、「類は友を呼ぶ」で、Aさんも仲が良く付き合えるのだと勝手に腑に落ちました。
それにしても腹が立って「いまだに頭の中が昭和のままなのか?」と嫌味の一つも言いたい気持ちになりました。
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