<この体験記を書いた人>
ペンネーム:夏子
性別:女
年齢:45
プロフィール:今年で結婚15年目。郊外の住宅街に住む主婦です。毎日のんびり近所の公園を散歩して癒されています。
我が家は、犬を飼っているお宅が多い地域にあります。
大型犬を飼育しているお宅や、中型犬・小型犬の場合は2~3頭飼っているお宅が多くて、近所では犬を連れた人とすれ違うこともしばしば。
大抵の飼い主は糞をしたら片付けますし、うるさく吠えないように気を使ってくれており、とてもきちんとしています。
しかし、中には思わず「なぜ?」と言いたくなる飼い主もいるのです。
近所に住む一人暮らしのおじいさん(80代半ばくらい)もその一人。
5年ほど前、おじいさんがトイプードルを飼い始めたところ、犬が吠えるたびに「うるさい!」と犬に向かって怒鳴るのです。
犬に人間の言葉は分からないので、大きな怒鳴り声に興奮してさらに吠えるという悪循環。
おじいさんは家の中で吠えるのがうるさいらしく、真夏以外の日中は家の外に犬を出しっぱなしにするようになりました。
犬は通行人に吠え、それに対して家の中からおじいさんが怒鳴って注意する声が我が家にも聞こえくるようになりました。
そんな様子なので、おじいさんは犬をかわいがっていないのかと思っていましたが、意外にそうではないらしく、1頭また1頭と増え、現在は3頭のプードルが吠えまくっています。
このおじいさんは朝の6時台に犬と散歩する習慣があります。
我が家は、近所の愛犬家に人気の公園へ抜ける道沿いにあるので、しょっちゅう我が家の近くで他の犬と遭遇しています。
3頭同時に吠え、おじいさんはよく通る大きい声で「黙れ!」「うるさい!」...。
他の犬に会ったら吠えるのは分かっているのだから、早朝に散歩したら近所迷惑だと気付いて欲しいものです。
また、我が家の前の道に、糞が落ちていることもよくあります。
猫を放し飼いしているお宅も多いようなので、「もしかしたら猫?」と思う場合もあります。
しかし、サイズ的に「これは絶対犬でしょう」という場合がほとんど。
「どんな飼い主が放置しているのか、顔が見てみたい」と、よく家族に愚痴っていました。
その飼い主と顔を合わせたのが1年半ほど前のことです。
朝、雨戸を開けたら糞をしている犬と女性(30~40代くらい)が家の前にいました。
雨戸を開けた音に反応して飼い主はこちらを見て、私と目が合ったのにもかかわらず、糞を拾わずに堂々と立ち去りました。
糞を放置している人に会ったら文句の一つも言いたいと思っていましたが、実際には何も言えずじまい。
家主の目の前で糞を放置する人に話が通じるわけないですから、あきれるより怖いと思ってしまいました。
このことを近所の奥さん(同年輩)に話したら、彼女も見かけたことがあるそうです。
「外出から戻ったら、うちの前でウンチしている犬がいて、飼い主さんがうちの花壇に勝手に埋めているのを見たことあるよ」
「ちょっと遠くから見ていたけど、私も怖くて注意できなかった」
糞を放置する飼い主よりひどいなぁとビックリしました。
我が家の前にも歩道ギリギリの位置に花壇があります。
その話を聞いてから、花壇をいじるときはゴム手袋をするようになりました。
私自身も気が付かないうちに近所迷惑なことをしているかもしれないので、あまり他人について指摘したくはありません。
とはいえ、ドキッとするような大きな声や、家の前に放置された糞にイライラしてしまいます。
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