<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ぴっぴ
性別:女
年齢:43
プロフィール:子どもが2人いる(小学生高学年と低学年)いるパート主婦です。
遠方に住む義父と義母(ともに80代)はとてもいい人です。
家をしっかり管理しながら読書やウォーキングなど自分の趣味も両立。
さらにうちの小学生の息子2人をかわいがりつつ過干渉ではありません。
見た目も気にしているため若々しく、80代でここまで元気な人もいないのではないかと思うほどなのですが、最近ところどころ気になるというか、モヤモヤするところが出てきました。
その一つは、心の声が口に出てしまうことです。
義母は私が義実家に伺うと、ファッション好きの義母は必ず私のファッションをチェックします。
だいたい「いい服ね〜」「やっぱり都会の人の服は素敵」などと褒めてくれるのですが、ときどき義母の趣味に合わないものがあるようなのです。
そうすると、いつもの服装チェック(舐め回すように上から下まで私をジロジロみる)の後、無言になります。
そこまでなら、ああ、この服はお気に召さなかったんだなと思うのですが、最近は口に出てしまうのです。
「けったいな服!」
「こんなんいいかね!?」
「私には着れん!」
などなど...。
この言葉は私に向かっていうのではなく、横を向いていっていますし、その後、「移動で疲れたでしょ~? お茶をどうぞ~」なんてにこやかに対応してくれます。
おそらく私には聞こえていないと思っているようなのです...。
初めは空耳かと思ったのですが、何回かあったので、義実家に入る前に夫(40代)に説明をし、耳を澄ませてもらったことがありました。
その日の私の服装も気に入らなかったようで、夫にも「太って見えるわ...!」という言葉が小さい声ですがはっきり聞こえたようです...。
確かにダボっとした服を着ていたので、太って見えるでしょうね...と納得してしまいましたが、服のせいだけでなく、私が実際太ってしまったのも一因だと思います。
このような吐き捨て発言は、初めてご挨拶をした義母が60代の頃にはありませんでした。
70代後半からチラホラ出てきたかなという印象です。
これも老化の一つなのでしょうか...。
夫曰く、義母は悪気がないタイプ。
私もそうだろうなと思うので気にしないようにしていますが、その心の声はきっと義母の本音なんですよね。
義母自身はおそらく心の声が出てしまっていることについて気づいていないので、常にスルーしていますが、モヤモヤするのは止められないのでした。
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