47歳の「老いを感じた瞬間」の実体験。あれ? どんどん増えていく...?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:47
プロフィール:寒くなってきたので、体が温まる美味しいレシピを開拓中。鍋料理のバリエーションを増やすのがこの冬の目標です。

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私は47歳、ひとつ年下の夫と、10代の娘の3人家族です。

ここ数年で歳を取ったと感じることが増えました。

加齢を感じるタイミングは、ひとつやふたつではなく、日常のなかのあらゆるところに潜んでいます。

自分で不思議に感じるのは、体の衰えは感じるのですが、精神的な面では加齢を実感していないこと。

そもそも「精神的な加齢」というものがあるかどうかは分かりませんが。

強いていえば、新しいことに挑戦するのが億劫だと感じたり、他人からのアドバイスを受け入れにくくなったりすることでしょうか。

でも今のところは、精神面では若かった頃との変化はあまり実感していないのが正直なところです。

しかし、体の面では話が別。

老化を感じるポイントは実にさまざまです。

まず、外出や運動でちょっと無理をすると、体力の回復に時間がかかります。

コロナ禍のせいもあり外出の機会が減って、運動不足に拍車がかかっているので、この点はちょっと深刻です。

続いては、しわや白髪について。

数年前からかなり順調に増えていて憂鬱です。

今のところお風呂でシャンプー後に馴染ませて洗い流すタイプのヘアカラーを使っていますが、将来的には白髪染めに踏み切る必要が出てくるでしょう。

白髪染めは髪にも地肌にもよくないというし、もともと頻繁に美容院にいくタイプではないので、余計に嫌だなあと感じています。

また、視力も以前よりも落ちてきたと感じます。

もともと近視で視力が非常に悪いのですが、ここ数年は、薄暗いときに特に視野がはっきりせず、全体的に見えにくくなったと感じます。

今年の夏、空気が澄んだところに行って夜空を見上げたとき、見える星の数が少ないのに驚きました。

一緒にいた夫と娘によると、とてもたくさんの星が輝いて見えたというのにです。

そうなると、星を見るための条件が整っていなかったわけではなく、私の視力の低下が問題。

星空を眺めるのは私の趣味の一つなのに、老化によりだんだんと楽しめなくなるのかと思うと、寂しい気持ちになってしまいます。

幸いにも、関節痛や体の特定の部分が動きにくいと感じることは、まだありません。

しかし、ちょっとしたことで毎日のように「ああ、もう若くはないんだ、どんどん老化していっているんだ」と感じます。

生きている限り、毎日少しづつ年を重ねるのは当たり前のことです。

これからさらに老いていくのを見越して、体をつねにメンテナンスをしておくことで、将来の自分が快適に過ごせるようにしたいと思っています。

また、自分が老化しつつあるということをしっかりと認識しておくことも、心構えとして必要なのではないでしょうか。

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