「ママの後頭部、ヤバいよ!」息子が撮影してくれた写真を見て唖然! そして息子の追撃は止まらず...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:濃姫
性別:女
年齢:44
プロフィール:夫、娘、息子の4人家族。夫の実家が営むレストランを手伝いながら、義父母とは半同居生活。

「ママの後頭部、ヤバいよ!」息子が撮影してくれた写真を見て唖然! そして息子の追撃は止まらず... 15.jpg

私は現在44歳で、高校3年生の娘(18歳)と中学2年生(13歳)の息子がいます。

夫(47歳)の両親(義父72歳、義母69歳)と半同居しながら、実家の1階で義兄(47歳)と義父が営んでいる中華レストランを手伝っています。

童顔ということもあり、子どもたちのママ友や周囲の人たちに実年齢を言うと「10歳以上若く見える」と言われ、お店の常連客にも「高校生と中学生の子どもがいるようには見えない」と驚かれます。

たとえお世辞でも悪い気はしないので、いつまでも若々しくいようと、SNSやテレビ、雑誌などで情報を収集して、さまざまなスキンケアグッズや化粧品を試したり、エクササイズをしたりと努力もしています。

ところが先日、お風呂上りにドレッサーの前で顔のマッサージをしていると、背後で息子が「ヒェ~、ママやばいよ! これはマジでやばい」と騒いだのです。

何かあったかと驚いて「何がやばいの?」と聞き返すと、「ママの後頭部、髪の毛がスカスカしていて地肌が丸見えだよ! 禿げちゃってるよ」と大騒ぎしているのです。

息子の冗談だと思って笑っていると、息子は「笑いごとじゃないよ」と、持っていたスマホで私の頭頂部を撮影し見せてきました。

そこには、息子の言う通りスカスカの頭頂部が写っていたのです。

画像を見た私は衝撃のあまり一瞬頭の中がフリーズ状態...。

そして、最近では白髪もちらほら出てきていたので、サロンでのカラーに加えて週に一度はチェックして自分でリタッチもしています。

髪の毛の艶がなくならないよう、トリートメントやヘアーパック、髪の毛に負担がかからない低温度のドライヤーも奮発して購入して使っているのに...いろいろなことが頭の中をグルグルと駆け巡りました。

ちょっと落ち着いてから、考え直しました。

「そうだ、髪の毛を乾かしていないからだ! 濡れているからスカスカに見えるんだわ」

そう気を取り直し、ドライヤーをかけ、息子と娘(18歳)に頭頂部をチェックしてもらいました。

「さっきよりはマシだけど、やっぱりちょっと薄いし、根元も白いよ」

「最近、顔のたるみも目の下のクマも目立つしね」

痛烈なダメ出しもされてしまったのです。

周囲の人たちに「若く見える」と言われてうぬぼれていたのでしょう。

若く見られたくて、外見は気にしていたけれど、やはり着実に年を取っていることを実感しました。

これからは、外見ばかりを気にすることはやめて、身体の内面に目を向けて、食事内容を見直したり、インナーマッスルを鍛えて、いつまでも健康的に若々しくいたいと思います。

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