<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女
年齢:44
プロフィール:夫と子ども2人の4人家族。夫の実家のレストランを手伝いながら義父母と半同居生活をしている主婦。
息子(13歳)が幼稚園の頃から仲良くしているママ友A子(40歳)。
3年前、A子のご主人(45歳)の浮気が発覚し、悩んでいた彼女の相談に乗っていました。
一時は離婚も考えていたようでしたが、ご主人に対して愛情が残っていること、きちんとした職がなく自分だけでは子ども3人を育てていく自信がないため、ご主人が浮気相手と別れてやり直すことに...。
しかし、その1年後、別れたはずの浮気相手の女性とご主人の関係が続いていたことを知ったA子は、ご主人への愛情がゼロに。
夫婦仲は冷え切った状態になったそうです。
しかし、金銭的なことや子どもたちの精神面を考え、離婚は3人の子どもたちが社会人になるまではしないと夫婦間で決め、家庭内別居のような関係を続けています。
そんなA子から1年半前「彼氏ができた」と告白されました。
相手はパート先で知り合った48歳のバツイチの男性で、将来的には一緒になりたいと言っていました。
私はA子に不倫はやめた方がいいのではと言いましたが、愛情のない夫婦生活の中で、子どもたちのためだけに生きる虚しさを抱えていたのは分かっています。
その上でご主人の裏切りで深く傷ついた彼女を支えてくれて立ち直れたのは、その男性の存在だと聞かされると、それ以上は何も言えませんでした。
そして、A子はその告白以降、頻繁に私に連絡をしてくるようになったのです。
ご主人の裏切りがトラウマになっているのでしょうか、彼が二股をかけているのではと、常に猜疑心でいっぱいのようで、些細なことでも相談してくるようになりました。
「彼の言動がおかしい」
「言っていることが矛盾している」
「会っている時に女性から電話がかかってきた」
などなど、話を聞くのが面倒になるほど、頻繁に連絡が来ます。
それでも無下にはできず相手をしていたところ、彼の友だちも誘って4人で飲む感じで、彼に会ってほしいと言われました。
「なんで私が会わなくちゃいけないの?」
そう聞くと、その男性が嘘つきじゃないか私に見極めてほしいと言うのです。
私がコロナ禍を理由に断ると、A子は「そうだよね...。こんな時期に誘ってごめんね」と納得した様子でした。
しかし、1週間ほど過ぎると、やっぱり会ってもらいたいから、ランチできないか? などと言うのです。
このときもランチでも密になって話したら、夜の会食と同じことだからと断りました。
しかしその後も「お茶だけでもダメかな?」「人混みを避けて郊外にドライブとかどうかな?」などと誘ってきます。
その都度、理由をつけて断ると、一旦は納得するのですが、数日たつとまた誘ってくるA子。
正直どうすればいいのかとても困っています。
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