途中参加の子育ては迷いだらけ。義理の息子にどこまで口出しすべき?/キッチン夫婦(妻)

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こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営しているべにゆうです。

夫のK(54歳)、妻のべにゆう(45歳)、夫の連れ子である大学生の息子(19歳)の3人家族で仙台市に住んでいます。

前回の記事では、私達の付き合いが結婚を前提にして始まったことを夫が書きました。

前回の記事:逆プロポーズにドキッ!もしやキツネに騙されてる?/キッチン夫婦(夫)

彼は私にだまされているのでは、とかなり心配だったそうです。

それも私が実家の母に「真剣に付き合っている人がいるよ」と話したことを知った頃からは"きつね"じゃないって信じることができたようです。

前回、夫も書いていたんですが、私は「誰かに騙されても騙すことはしません」。

そう生きたいです。

さて、その夫ですが、私と出会った時は夫はあんまり服を持っていなかったようでした。

けど、バブル時代を都心のサラリーマンとして過ごしたから、なんというか、それなりなオシャレ度を勝手期待していました。

それが、実際は想像とは逆!(逆って聞いて夫がショックを受けなきゃいいですが・・・)

「仙台に戻ってからはお坊さんのような生活してたから」と言っていたことにも納得。

服、あんまりというか、全然持ってない・・・! 

そんな父親に育てられた息子。今は大学生になり、アルバイトをして自分で服を選んで買っていますが、高校生までは一緒に買いに行っていました。

思い出すのは、寒そうに見える格好だったので「服足りないんじゃない?」「上に着るの買ったほうがいいでしょう?」と言ったところ、

「寒くない」

「俺は服はいいから」(服にお金はかけたくないからいらないという意味)

と言われてしまったこと。

私も、それでいいのかしら、と思いつつ、それからはあえて聞かないでいました。

服がどうこうはまだ小さいことで、他にもたくさん「どこまで聞いて良いのか」「どう聞けばいいのか」で迷ったり、不安になることはよくあります。

聞いていい、という自分なりの確信があってからじゃないと言えないので、結果的に何も言わない・何もしない状態になり、「私って冷たいんじゃない!?」と落ち込むことも...。

息子が14歳の時に途中参加した子育て。

私に親としての存在価値が少しでもあるかどうかいまだに疑わしいのですが、3歩進んで2歩下がるという感じでは進めているのかな、と自分では思うようにしています。

さてそんな私が今回紹介させていただくレシピは、普段あまり言わない息子が「美味しい!」と言った旬のいちごを使ったデザートです。

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『旬の美味しいいちごを使った簡単デザートのトライフル』

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材料
食パン・・1枚(5枚切り) 生クリーム・・1/2カップ グラニュー糖・・大さじ2 プレーンヨーグルト・・1/2カップ 牛乳・・1/2カップ 卵・・1個 砂糖・・大さじ2 バター・・10g いちご・・4~5個 ミントの葉・・1枚(飾り)


作り方
1.生クリームとグラニュー糖をボウルに入れ、泡だて器で混ぜもったりしてきたら、ヨーグルトを加えなめらかになるまで混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やす

2.食パンを16等分に切り分ける。これをバットに入れ、卵・牛乳・砂糖を混ぜ合わせ両面3分ずつひたす

3.フライパンに中~弱火でバターを溶かし、2のパンを入れ両面をこんがりするまで焼く

4.3の祖熱をとりラップをして冷蔵庫で冷やす
※お好みの時間で冷やします。1時間ほど冷やすと味が染みて美味しいですよ

5.カップに1の生クリームを入れて次に4のパンと好きな大きさに切った苺を入れる。生クリームのせ、パンと苺ものせて、ミントを飾れば出来上がり

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「美味しい!」と言った息子はその日アルバイト帰りで、疲れた体と気持ちにちょうどよかったようでした。

...と、いかにも自分が作ったように書きましたが、実は夫が作ってくれたデザートで、スーパーでいちごを見てたら思い出してまた私も食べたくなっちゃったのです(笑)

次の記事はこちら:7歳の子を連れて離婚。父と息子で歩んできた道

関連記事:アーモンドバターが味の決め手! クリスマスにぴったりのデザートを【作ってみた】/joli!joli!

キッチン夫婦

50代夫と40代妻、大学生の息子の3人家族。ステップファミリー(子連れ再婚家族)になって6年目。4年前から"おいしいで今日も仲良し"をテーマにブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営。主に日々作った料理と家族の日常をのせています。また、地元東北のおいしい食材を伝えたい思いも強く、ブログを続けている動機の一つです。夫婦それぞれが家族を思って作る料理、一緒に食事をすることで生まれる話題や会話を大切にしています。そのことが私達家族の気持ちにつながりができることを実感してきたからです。いつか本当の家族の『絆』ができることを願いながら。いつか将来息子がこの家族を振り返る時期がきた時に笑顔が思い浮かぶように。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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