こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営している夫のKです。
私(54歳)、5年前に再婚した妻のべにゆう(45歳)、大学生の息子(19歳)の3人家族で仙台市に住んでいます。
前回の記事:親らしくってどういうこと?義理の息子とのぎくしゃくした食卓/キッチン夫婦(妻)
今回は妻と初めて会った日から結婚を考え始めた時の話をしたいと思います。
数か月間の短い間の話ですが、自分にとっては急激な変化の日々だったように感じています。
SNSで妻と知り合い、毎日のようにメールで連絡を取り合っていましたが、いよいよ初めて会うことに。場所はフレンチレストランでした。
妻は美味しい料理だったと思い出の場面がよみがえるようですが、私は緊張して味はおろか何をしゃべったかも憶えていないほど。
食事をして帰宅後に電話で
「今日は楽しかったよ!また会ってくれる?」
「うん、いいよ」
翌日の朝食で息子から
「何、にやついてるの?気持ち悪い」
「うぅふふ」
その数か月後、紅葉狩りのドライブへ。
この時、「付き合ってください」と言うことを決意。
焦るな、焦るな、しっかり伝えるんだ。
でも慌てて軽く見られないようにしないとと自問自答。
ドライブの帰り道、緊張の瞬間。
私 「今日、綺麗だったね」
べにゆう 「そうだね」
私 「あのさ・・・・・」
べにゆう 「何でしょう」
私 「あのさ・・・・・」
べにゆう 「?」
私 「よければ、付き合ってくれないかな?」
べにゆう 「いいよ。でもね、すぐってことじゃないけど、将来的に結婚を見据えた付き合いなら・・・」
私 「結婚!? な な なに~!?」
こういう経験は初めてだったのでびっくりしました。
ましてやバツイチ、息子がいる私にそうくるか?
その時、「これは、もしやキツネに騙されてるのでは、もしや身ぐるみはがされるのでは」と真剣に感じていたのです。
妻にも実際に「キツネじゃないよね?」とまで言ってしまいました。
後日、妻に話したら大笑いされました。
それと「私はね、誰かに騙されても騙すことはしないから」との名言もいただきました。
さて、キツネに騙さるかも~と感じた話をしましたので、近年じわじわと仙台の名物になりつつある『定義とうふ店の三角油揚げ』を使った料理を紹介させていただきます。
定番でおすすめはシンプルな素焼き
①両面をこんがり焼き上げる
②刻み葱をのせ、かつお節をふりかけポン酢をかけて頂きます
外はカリカリ、かむとジューシー。
さすが創業明治23年、老舗の味!
煮物にしても美味しいですよ。
全国的に有名な新潟の杤尾の油揚げと同様にその美味しさは確実。
仙台にお立ち寄りの時は是非、食べてみて下さい。
次の記事はこちら:途中参加の子育ては迷いだらけ。義理の息子にどこまで口出しすべき?
関連記事:スムージーにもサラダにも! 火を通さず楽しむ小松菜レシピを【作ってみた】/hana
50代夫と40代妻、大学生の息子の3人家族。ステップファミリー(子連れ再婚家族)になって6年目。4年前から"おいしいで今日も仲良し"をテーマにブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営。主に日々作った料理と家族の日常をのせています。また、地元東北のおいしい食材を伝えたい思いも強く、ブログを続けている動機の一つです。夫婦それぞれが家族を思って作る料理、一緒に食事をすることで生まれる話題や会話を大切にしています。そのことが私達家族の気持ちにつながりができることを実感してきたからです。いつか本当の家族の『絆』ができることを願いながら。いつか将来息子がこの家族を振り返る時期がきた時に笑顔が思い浮かぶように。
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