<この体験記を書いた人>
ペンネーム:もなか
性別:女
年齢:44
プロフィール:5歳年下の夫と二人で東京のはずれで暮らしています。結婚3年目。
私はコーヒーが好きです。
今は出かけることも少ないですが、以前は仕事の帰りやショッピングの合間にカフェやチェーンのコーヒーショップを見つけてはコーヒーを飲んでいました。
普段はだいたいホットのブラックコーヒーを飲んでいます。
カフェで華麗にオリジナルの注文をする友人に憧れて、いろいろ頼んでみようかと試みたこともありますが、いざ店員さんの前に来ると怖気づいて「本日のコーヒーください」と注文してしまう小心者の私。
長い名前とかミルクをソイにとか、オシャレですよね、でも言えない...。
ただ、そんな私でも注文することができるのがアイスカフェラテです。
暑い日には飲みたくなりますよね。
基本的にブラックコーヒーが好きなので(注文できないからではないです)、いつもは砂糖もミルクも入れません。
そんな私も、アイスカフェラテを飲むときだけはちょっとしたこだわりがあります。
まずガムシロップを2個以上用意します。
それをそーっと流し入れ、底に沈めます。
すると、底に溜まったガムシロップとカフェラテが混ざらず二層になります。
ラテとコーヒーが別々に層になっているお店のものだと、ガムシロップ、コーヒー、ラテの三層にすることができ、なかなか綺麗です。
カフェとラテとシロップで、まず目で見て楽しむことができるのです。
眺めて楽しんだあとは、そーっとストローを差し込みます。
ここで層が崩れては台無しです。
無事に底までストローが辿り着いたときは気分が良くなります。
そして最下層に着いたストローから、まずガムシロップを吸い上げます。
ほぼガムシロップだけを飲んでいることになりますが、それがまた良いのです。
ゆっくり吸っていくと、徐々にコーヒーとラテがストローに入ってきます。
その変化を味わうのです。
最初はただ甘いだけ、次にほのかにコーヒーの味が混ざってきて、最後には甘さのないアイスラテ。
至福のときです。
いろいろなお店でこの飲み方をしていますが、某コーヒーショップのガムシロップが一番美味しく感じました。
そこには2種類のガムシロップが置いてあるのですが、お店のロゴが入った方のガムシロップが私好みの味でした。
ガムシロップにもいろいろあるんですよね。
職場の小さなカフェでも夏限定でアイスカフェラテが飲めるので、一緒にいた同僚にこの飲み方について語ったら「ちょっと理解できない」「意味がわからない」と変人扱いされてしまいました。
やってみたら良さがわかるのに、と思いましたが、おかしいでしょうか。
人には理解はしてもらえなくても、この夏もアイスカフェラテはこの飲み方でいただきたいと思います。
関連の体験記:ああ、今日もキッチンの特等席で「長~いドリップタイム」。57歳、在宅勤務の夫へのイライラ
関連の体験記:運命の出会いって...。「私が幼い頃に憧れた喫茶店」をめぐる、私と夫の人生の物語。
関連の体験記:「この前の、いくら残ってる?」ってお義母さん、息子の進学費用の足しにってくれたはずじゃ⁉
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。