「もっと便利でいい場所に暮らしたい」違う気持ちで暮らす街を見てみると.../中道あん

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。

アップダウンの激しい丘の上の家に住む中道さん。一人暮らしをする娘さんのマンションはとても便利で...

前回の記事:玄関、リビング、バスルーム、寝室...私を幸せにする家の中の様々な香り

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娘が独立して一人暮らしをしているマンションは駅近です。

雨が降っても商店街を通れば傘などは必要がないほど。

11階のベランダからは、大きなビルなど遮るものがなく眺望がとても良いです。

「もう、便利すぎて。バスに乗って駅までいく生活には戻れないわ」という娘。

わが家は、駅から徒歩20分。

それもアップダウンの激しい丘にあります。

高齢者になったときには、傾斜のきつい坂の上り下りが大変な場所にあります。

会社員時代は残業で疲れた体で30分自転車を漕いだうえ、最後は急な坂道。

自転車を押して登らねばならず、ヘトヘトになりました。

もっと便利で住みやすい場所が他にもあるんじゃないかという思いがだんだん強くなりました。

駅近で、平坦で、素敵なカフェや商業施設があり、緑が豊かであること、近くに海があれば更に良し。

なんて...

旅にでかければ、この土地に住んだらどうなるか、という妄想を膨らませていましたし、京都が大好きなので、住みたい場所の家賃を調べてみたりしました。

でも、結局は踏ん切りがつかなかったのです。

理想が高ければ家賃もそれなりに高額になります。

結局は、家をリフォームして、自分好みに住みやすくしました。

そこまですると、さすがに引っ越したいという気持ちは薄れていき、逆に今住んでいる場所の良いとろに気がつくようになりました。

駅からは遠いけれど、ダイエット効果を狙って駅まで歩くことにすればお出かけ時の足取りも軽くなります。

京都の街中のようにオシャレで、非日常的なレストランなどはないですがお気に入りのカフェが2軒ほどあります。

散歩を兼ねて出かけていってそこでPCを広げ仕事をすることも。

家でやるより集中できるので、まずまず満足です。

地元の人しかいかないような小さなレストランにランチを食べに行く楽しみも見つけました。

サラダとスープがついたローストビーフ丼は1000円でおつりがきます。

サクッと食べたあとは、向かいのベーカリーカフェで200円のドリンクバーとケーキのようなパンでデザートタイムです。

愛犬とのお散歩エリアには、大きな公園が4か所もあります。

気分によって色々な公園に行けるのは、犬も私も楽しいもの。

よく考えてみたら、街中ではこんなにたくさんの公園は無いはず。

我が家の近くには動物病院が2軒あり、送迎付きのトリミングサロンにペットホテルも。

犬との暮らしにはとてもいい環境だと気づきました。

知り合いのフリーランサーが京都の鴨川にオフィスがあるというので、どこかと思ったら

鴨川の河原でPCを広げて仕事をしているんだそう。

なんて発想が自由なんだと感心しました。

そうだ今度、私も一番大きな公園の池のほとりでPCを広げてみよう! と思いました。

もっと便利でいい場所に暮らしたいと思っていた時は、住んでいる町の悪いところばかりに目がいっていました。

「ここに住む」と決めたら、見る目が変わり、悪いところも考え方ひとつでいい風に見ることができるし、実は今まで気にしていなかっただけで良いところもたくさんあることに気づけたのです。

引越したいと思ったら、その町の良いところを探してみるのはおススメです。

【まとめ読み】50代のこれから、そして悩み...中道あんさんの記事リスト

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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中道あん

「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。結婚22年で夫と別居。自立した人生を送るため、正社員として働きだしました。社会人の長男、大学生の長女と同居しています。要介護2の実母は3年半同居生活の後有料老人ホームにて暮らしております。

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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