こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営しているべにゆうです。
夫のK(54歳)、妻のべにゆう(45歳)、夫の連れ子である大学生の息子(19歳)の3人家族で仙台市に住んでいます。
前回の夫の記事では出会いのことを夫の視点から書きました。
今回は、夫と息子、私(妻)の性格について少し触れたいと思います。
前回の記事:朝食は俺が作るから、年老いても毎朝一緒に食べよう/キッチン夫婦(夫)
優しい息子からの"つきあってもいい"というのお許し(?)をもらった私達は、出会いから挙式までの約1年半、短かっただけに忙しく過ごしました。
特に夫の方は、その間もずっと毎朝息子に朝食を作り、当時中2だった息子の学校行事や部活動のサポートにも一生懸命だったようです。
今でこそ夫は食いしん坊さんで間違いないのですが、実は最初、料理は作るのに食べる事はそんなに好きじゃないのかなって思ったりしました。
というのは、食事の時、なかなか食べ進まないことが多かったからなんです。
"食べるの遅い人?"
"あ、好き嫌いが多いとか?"
それとも
"もともとお腹が空いてないの~?"
と思いつつ、かといってその頃は「食べたら」とも言えず、不思議な気持ちで夫の皿に残る食べ物を見つめていたものです。
今なら「せっかく作ったのに・・・」みたいに言っちゃいますけど・・・
私だって慣れないうちは遠慮があるので「なんで食べないの?」は言えませんでした。
理由がわかったのはわりと経ってから。
夫は食事中も会話を盛り上げようとか楽しくしようとするため、話すことにも聞くことにも集中、その結果食べることを忘れてしまっていたようなのです。
その点、息子はというとお父さんとは違うタイプ。
息子は真面目で優しく口数は少ない方。 夫から見ると、そういうところが私(妻)に似てるそうです。
そう、私と息子はふたりとも、おしゃべりが苦手で真面目、緊張しやすいタイプ。
この2人だけでいる場面って 皆さん想像していただけますか?
ん~そうですね、 最初の頃はいろんな"間"がありましたよ。
夫がいれば、夫がしゃべるんですけど、いないと私が大人だし(当たり前!)、話しかけなきゃ、話題を出さなきゃと頭をフル回転させながら過ごした時もけっこうありました・・・
私の方が緊張してたら子供の方も緊張しちゃいますよね。
そういうのが、かえって息子に悪かったなって思います。
最初から私がもっと自然にフレンドリーにできたら良かったのにって。
けどその一方では親らしくしなきゃって思ったり。急に一緒に住んだ人に、こうしなさい、あぁしなさいって言われても納得できないんじゃないかなって思ったり・・・。
そう思うと、「親らしく」って何なのか、結局わからないまま今も暮らしている気がします。
さて、今回は、そんな私たち3人がみんな気に入って"美味しい"と思ってる『漬けモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼサンド』をご紹介したいと思います。
旨みたっぷりのもっちりモッツァレラチーズがたまりませんよ!
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『漬けモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼサンド』
材 料(4~5人分)
漬けモッツアレラ モッツァレラチーズ・・3個 麺つゆ・・150cc(3倍希釈) 水・・150cc サンド 食パン5枚切り・・1枚 レタス・・2枚 又はクロワッサン・・1個 漬けモッツアレラスライス2~3枚 オリーブ油・・小さじ1ほど(好み)
作り方
1. 麺つゆを入れたビニール袋にモッツァレラを 入れ、空気を抜いて1日漬ける
2. ビニール袋から取り出し 好みの大きさにスライスする レタスはパンの大きさに合わせて切り、 トマトは輪切りに切っておく
3. オーブントースターで焼いたパンに レタス、モッツァレラとトマトを交互にのせる
4. オリーブ油をふりかけていただきます
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息子と私は、家族になって5年を過ぎ、「・・・」という"間"は本当に減りました。
そして少しずつ気兼ねなく言いたいことを言えるようにもなってきました。
でも、食事中「美味しい」と思っても「美味しいね」を素直に発することができるのは
夫=お父さんだけのようです。
次の記事はこちら:逆プロポーズにドキッ!もしやキツネに騙されてる?
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50代夫と40代妻、大学生の息子の3人家族。ステップファミリー(子連れ再婚家族)になって6年目。4年前から"おいしいで今日も仲良し"をテーマにブログ「キッチン夫婦」を夫婦で運営。主に日々作った料理と家族の日常をのせています。また、地元東北のおいしい食材を伝えたい思いも強く、ブログを続けている動機の一つです。夫婦それぞれが家族を思って作る料理、一緒に食事をすることで生まれる話題や会話を大切にしています。そのことが私達家族の気持ちにつながりができることを実感してきたからです。いつか本当の家族の『絆』ができることを願いながら。いつか将来息子がこの家族を振り返る時期がきた時に笑顔が思い浮かぶように。
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