「バッチリだよ~」。何か聞くと、いつもそう答えてくれる義母だけど.../なとみみわ

人気ブロガーのなとみみわさんが、義母の「ばあさん」(2018年、88歳で他界)の介護エピソードを中心に、ブログでは書ききれなかった話をご紹介します。徐々に「できないこと」が増えてくるばあさんを巡り、家族には「ある葛藤」があって...

前回のエピソード:ああ、ばあさんよ、どこへ行く...義母が楽しみにしているショッピングでの悲劇

糖尿病の合併症で、腎臓も弱ってきたばあさん。

随分とできないことが増えてきました。

できる限り、自分の事は自分でやっていて欲しい家族ではありますが、どっからどこまで手を出すのか・・・そこが本当に悩みどころ。

「バッチリだよ~」。何か聞くと、いつもそう答えてくれる義母だけど.../なとみみわ unnamed.jpg水分管理はこの日から嫁の仕事になりました(笑)

ばあさんの「バッチリ!」は当てにならない。

疑ってかかれ。

洋服も別に着れなくても問題ないし、お薬も・・・そりゃあ飲んでもらわないと困るんだけど、この時期何が大切かっていったら、水分摂取。

高齢者の脱水症は本当に怖い。

認知症の進行にもつながるし、命の危険だってある。

ここは悩まず手を出します(笑)

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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なとみみわ

テレビ制作会社に勤務。子育ても終わり趣味であるマンガを描きつつイラストレーターに転身。Web、雑誌、書籍、ムック、広告等を中心に活躍


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『ばあさんとの愛しき日々』

(なとみみわ/イースト・プレス)

ガンコだけど可愛くて憎めない、なとみ家のばあさん。いつも笑顔とすっとぼけた言動で家族を楽しくふり回す毎日。そんなばあさんと暮らした楽しくってかけがえのない日々を、あたたかく描くコミックエッセイです。

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