実家で2人暮らしをする高齢の両親をサポートしているカータンさん。緑内障を患い失明してしまった父と認知症が進行してきた母。しんどいこともあるけど笑えちゃう、介護のエピソードを、超人気ブログ「カータンBLOG」からご紹介!
前回の記事:ホームに入りたがらない叔母を説得。心を開く鍵は「共感」にあった!/カータン
週末を使い、夫と叔母の部屋を片付け始めて数週間。
いやー大量の物、途方に暮れるくらい大変!
私が子供の頃、住んでいた家の横には竹藪があって春になると、うちの庭にもタケノコが生えたのだ。
よく母がそういってたから、私は母を喜ばせたくて、目を光らせて土を眺めるのが日課になった。
すると、いつからか
そんな勘が働くようになって、タケノコ見つけ名人になった。
この成功体験がないところから何かを見つけ出すことの楽しさを教えてくれ、私は潮干狩りとか大好きで、行くと俄然張り切るわけだ。
さて、なんでこんな話をしたかと言うと要するに、私にとって叔母の部屋は、タケノコ狩りであり、潮干狩りなのだ。
ごちゃごちゃと溢れるものの中から大切なものを探す!
ワクワクするの!
やっぱり私にはタケノコ探しの時に培った勘が今も衰えてないようで
引き寄せられる何かを感じる。
いや、本当に大袈裟じゃなくて自分でも驚くくらいに!
先週末は、夫と二人で4時間ほど小物が入った箱や山積みになった書類を片付けていたのだが、夫に言われた。
きわめつけは、書道を教えていた時の大量の空の月謝袋。
それを叔母は捨てずに残してあるのだが
私のアンテナが作動し、開けてみたらやっぱり!
本当に、ポチの生まれ変わりか?
そう思ったわ。
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ないようなところから見つかる喜び!まぁ荷物はたくさんあるし、とても疲れるのだけど、この発見した喜びで疲れも癒される。(あっ、見つかったお金は叔母に返しますよ。見つけることが楽しいのですよ)夫に「南アフリカに行ってダイヤモンド発掘を生業にしたら」と言われたが、多分行ったら帰ってこないよ。
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