20代で結婚して、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。今回は新型コロナウイルスの影響でできた新しい習慣についてです。
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新型コロナウイルスの感染防止のために手をアルコール消毒する機会が断然増えた今日この頃。
スーパーやお店の入り口に置いてある消毒液を見つけたら手が濡れるほどたっぷりとつけ手指をこすり合わせます。
家に戻るとうがいに、消毒用ハンドソープでゴシゴシと手洗いをします。
アルコール(エタノール)は揮発性の高い液体で、肌につけると揮発する際にその部分の水分を一緒に持っていってしまうみたいですね。
たっぷりつけるので乾燥がひどくなり、つけ続けると肌がガサガサした状態に。
加齢のせいか油分も少ない肌になっており、消毒と手洗いで油分までさらに減った気がします。
今後もアルコール消毒をする日々は続きそうですし、これが常識になっていくのだと思います。
このままだと、手洗いをすればするほど手の乾燥や手荒れにも悩まされてしまいそう...。
ささくれや、あかぎれの原因にもなるので、春からはつけていなかったハンドクリームをつけることにしました。
ハンドクリームって、女性はお土産にプレゼントにといただく機会も多いのではないでしょうか。
冬場しか使わないのでは、どうしても残ってしまいがち。
ちょうどいい機会なのでハンドケアを習慣にしてみようと思いました。
わが家にあったのは、ニベアクリーム、ワセリン、ロクシタン。
どれも、昔から保湿剤としては人気ですね。
ワセリンをキッチンに置き、ニベアを洗面所に置きました。
ワセリンは冬場のかかとケアによく使っていました。
水分の蒸発を防いでくれるのでかかとのひび割れに効果があったのです。
今回は、それを「手」につけることに。
匂いもなく、薄く伸びるので扱いやすいのですが、つけ過ぎるとベタベタするので注意が必要です。
ニベアは普通に塗るだけでしっとりします。
朝の洗顔後、顔に塗ったついでにハンドケアです。
お出かけ時のハンドケアにも重宝するので、ポーチの中にも1つ入れています。
高級なクリームはラグジュアリーな気分にさせてはくれますが、毎日のことなので続けられることが大事です。
昭和の時代からあるベーシックなクリーム。
「気前よく使える」ことも、習慣化するには重要ポイントですね。
そして寝る前には大好きなローズの香りのロクシタンのハンドクリームを。
寝る前にいい香りに包まれると、コロナで溜まったストレスからも解放された気分に。
これはあとわずかしか残っていませんので、次は自分にプレゼントをするつもりで1本購入したいと思っています。
...というように、私は3種をいろいろと使い分けています。
コロナ騒動が収まっても、手洗いうがいは常識的な習慣になると思います。
そしてハンドケアが女性の習慣の一つになるのではないかと思います。
ガサガサした手がすべすべになっていく、ほんのわずかな時間。
それは自分を労わる時間ともいえますよね。
自分を大切に扱う時間。
それが習慣になるならこんな良いことはないですね。
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