「今買わねば忘れる!」テレビ通販で「とにかく電話→安心して放置」をループする70代の父

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:もっちゃん
性別:女
年齢:44
プロフィール:実家で両親と同居する44歳パート勤務。

「今買わねば忘れる!」テレビ通販で「とにかく電話→安心して放置」をループする70代の父 33.jpg

結婚を機に実家で両親と同居を始めました。

そして数年前、建設関係の会社を営んでいた父が70歳を機に引退。

会社の方は夫と従業員で続けています。

その父がテレビ通販にはまってしまい困っています。

父は自宅にいるだけなのが退屈なようで、仕事から身を引いてからも、毎日自宅近くの事務所に出掛けて行きます。

事務所のある敷地内には、倉庫や作業場といった仕事のための建物のほかに、温室や庭があって、かつては父が好きにいじっていました。

父は庭仕事、特に植木が趣味だったのです。

そちらに精をだしてくれればよかったのですが、腰や足に違和感があり枝を剪定するのをやめて以来、趣味がなくなってしまったのです。

それからの父は、事務所にいる間、テレビを見て過ごしていました。

そして困ったことに...番組の間のCMやショッピング番組で、気になる商品があると購入してしまうのです。

私もしょっちゅう事務所に行くのですが、しばらく前に久し振りに作業場を覗いて「あれ?」と思ったのが、流し台の上に置いてある洗剤でした。

見慣れないパイプ掃除用の洗剤が、5本手付かずで置いてあったのです。

父に聞くと「良さそうだから買ってみた」と涼しい顔で言われました。

その後、自宅にサプリが6種類届きました。

さらに、植木の害虫駆除のスプレーや車のワックス洗剤も見つけました。

洗剤を使って掃除をしてくれるのなら有り難いのですが、父は買ったことで満足してしまうようで、全く使わず置いたままになっています。

もったいないので、私が普段の掃除で使うようにするしかありません。

サプリは膝・関節に効くというものや血液サラサラ系のものですが、これも効き目を考えながら吟味している訳でもないらしく、減り方もバラバラ。

サプリとはいえ、手当たり次第に飲んで欲しくありませんし、継続購入の問い合わせも煩わしいし、断る時に罪悪感もあって...正直苦痛です。

これからもこうしたものを気の向くままに買われてしまうと、お金も掛かるし、使わない洗剤や飲み残しのサプリに囲まれるし...で、ストレスが溜まること間違いなし。

父に「もう少し考えて買い物して」と言ってみたのですが、見た時は「商品がとても役に立ちそう」と感じ「忘れちゃいそうだから、直ぐに電話しないといけない」と受話器を取ってしまうそうなんです。

「使っていないのは、手元にあればいつでも使えると安心してしまうから」とも言われ、あきれるほかありません。

私も買い物は好きなので気持ちは想像できますが、さすがに行き過ぎだと思います。

もっと慎重に選んで買い物をしてもらうにはどうしたらいいか、毎日考えています。

人気の体験記:「俺は知らん、覚えてない」認知症の父がテレビ通販で買い物。効果的だった解決法とは

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP