自分は高級住宅街に住んでるのに...「養育費の月1万円減額」を告げてきた夫

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:コアラ
性別:女性
年齢:40代前半
プロフィール:2人の子ども(5歳・6歳)のシングルマザーで、現在ネットビジネスを勉強しています。貯金して旅行したいです。

自分は高級住宅街に住んでるのに...「養育費の月1万円減額」を告げてきた夫 16.jpg

わたしは5年前に離婚し、現在シングルマザーで子どもを2人養育しています。

わたしの収入は、子どもが未だ手がかかることもあり年収100万円程度。現在は3人で公営住宅に住んでいて、子ども達と夫は年に数回会わせています。
元夫とは離婚の際に揉めたので、養育費については公正証書ではありませんが文章を残していました。そこには時期を決めて養育費を見直すとは書いてありましたが、最近、元夫から養育費を減額してほしいと申し出があったのです。

養育費は現在10万円と少しですが1万円の減額を言ってきました。下げたい理由はわたしの年収が上がっているだろうということと、夫の手当てが数千円減る予定だからということでした。養育費は裁判所が決めた養育費算表という表に基づいて決めたので、元夫と私の収入からいうと決して高い額ではありません。

元夫は需要のある専門職で新卒から働いていますので、年収800万円以上はあるはずで、別れた当時より下がってはいないと思います。

私たち母子の生活は決して余裕があるとは言えないですし、これからますますお金がかかるので、ここで減額してほしくはないんです。

無料相談の弁護士さんからは「夫が再婚したなどの理由があるわけではないので、減額に応じる必要はない」と言われました。

一度減額に応じてしまうと、更なる減額を言ってくる可能性も大きいとのことなのです。

しかし元夫はモラハラの傾向が強く、自分の意見は当然受け入れられるべきものと思っている様子。細かく減額のプランを伝えて来ました。私はそれを見るだけでもストレスになってしまいました......。

偶然知ってしまったのですが、夫の住所はいわゆる高級住宅街。なるべく干渉したくないですし、どこに住もうが勝手ですが、高級住宅街に住みながらも養育費の減額を要求する辺り、相変わらずにモラハラの気質があるんだなと妙に納得してしまいました。

でも、やはり元夫とトラブルになるのは避けたいです。

穏便に済ませたいのですが、弁護士さんからは「話の折り合いがつかなければ家庭裁判所で調停を起こすことも選択肢だ」と教えてもらいました。

裁判所は以前もお世話になりましたが...再び同じところへ行くと思うと、心理的にも負担が大きいです。

私は第三者に入ってもらい話し合いをしたいのですが、民間の機関で助けてくれる所は限られている上に、元夫が第三者の介入を嫌がります。理由は私と直接交渉した方が有利だからでしょう。

養育費を頂けることはありがたいことですが「子どもがいて養育費をもらっていると元夫との縁は切っても切れない」と痛感しています。なんとかこのまま減額はせず、穏便に解決できたらと思っています。

関連記事:自分勝手すぎる! 平気な顔で嘘を重ね、借金を2千万円まで膨らませた夫

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP