ついに脱水症状と診断され...更年期で大汗が止まらない私

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:夢乃
性別:女
年齢:53
プロフィール:成人男女二人の子供を持つシングルマザー。派遣社員をしながら日々変化していく自分と日夜奮闘しています。

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昔から決して痩せている方ではなく、むしろポッチャリ体型な私。幼いころから痩せたためしがないため、夏場になるといつも滝のような大汗をかいていました。

ですが、結婚出産を経験し、ある程度の年齢になった頃には新陳代謝が悪くなってきたのか、夏場の汗も気にならないほどのかき方に。落ち着いたと思ったのですが、40代半ばから今度は更年期障害の症状が現れ始め、「汗問題」ともう一度向き合う羽目になってしまいました。

私の更年期の症状は、急な落ち込みや軽いめまい、不眠や些細なことでイライラしたりなどがありますが、その中でもだんとつで困っているが「発汗」。大量の汗が噴き出してしまうのです。

夏場は熱中症に気をつけて、できるだけ水分を摂るべきですよね。

でも、私は水分を摂ると汗が止まらなくなるので、出勤前の水分補給はなるべく控えています。そうしないと...首筋から肩、胸元まで、服の色が変わってしまうほど汗、汗、汗。しかも困ったことに、いったん汗をかくと冷房のきいた涼しいところに行っても、汗が落ち着くことがないのです。

仕事中にも突然頬のあたりが暑いと感じた途端、額からジンワリ汗がにじみだして、ひどい時にはこめかみから首筋にかけて大量の汗が滴り落ちるほどになります。

以前の私は、暑いところから涼しい場所へ移動すると、一度一気に汗が噴き出すのですが、体が冷えてくると落ち着いて、着替えが必要になることはありませんでした。ですが、更年期以降は着替えを数枚持ち歩かなければいけない状態です。
しかも、涼しい季節になったら落ち着くかな...と思っていたのに、それもないのです! もう丸3年、1年中この発汗と闘っています。

つい先日、会社で健康診断があり受診をしたところ、初めて脱水症状をおこしていると言われました。前日の夜は早めに食事を済ませていたのですが、猛暑だったため水分だけはしっかりと摂っていた私(夜は水分を摂るようにしています)。

にも関わらず、翌朝検尿を採取したところ、確かに量が少なかったのです。つまり、夜も汗を大量にかいているということなのでしょう。検診は毎年夏場に行っているのですが、そんなことを言われたのは初めてでビックリしました。年を追うごとに発汗量があがっているのかもしれません。

これだけ大量に汗をかくのですから少しはダイエットになるのではと思ったりもしますが、体重に全く変化はありません。今のところは更年期といっても発汗以外は我慢できる程度。健康状態も悪くはありません。ただ脱水するほどとなると、やや心配です。もう少し涼しくなったら、婦人科へ検診に行ってみようと思っています。

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