子どもの入学で豹変!? 明るくのんびりしたママ友のまさかのモンスターペアレントぶり

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:らってん
性別:女
年齢:44
プロフィール:夫、長男と3人家族です。

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ママ友のRさんは近所に住んでいて、子どもの年齢が同じということもあり、すぐに仲良くなりました。明るく、のんびりとした方で、話も合う彼女。新しい土地で少し不安だった心が軽くなるような、嬉しい出会いでした。時々は子どもを交えて遊びに行ったり、チャンスがあれば子どもを夫に預けて二人でランチしたりと、お互いの子どもが小学校に上がる前まではとても楽しい時間を過ごしました。

ところが、同じ小学校に上がった直後から信じられないような出来事が起こりました。子ども達は同じ通学班だったのですが、私の子どもの歩き方が遅いという理由で、Rさんの子どもと前後を逆にしろと要求されたそうなのです。これをRさんの子どもの前を歩いていた私の子どもが拒絶すると、翌日から監視するようにRさんの夫が登校班に付き添い、やはり遅いということで学校に連絡。位置を変えさせました。

また下校班の見守りの時も、「あなたの子はふざけてばかりいる」と私に注意をしてきました。時々道で会ったりすると「他の子の班は皆行儀よく歩いているのに、何故うちの子の班は大人しく歩けないのだろうね?」と冷たい笑顔で聞かれたこともありました。正直、Rさんの子も私が見守り当番の時に見ていると、友達とふざけて歩いたり、小石を蹴ったりしていたこともあります。そのことをやんわり伝えましたが、全く信じようともしません。まるで別人のような態度でした。私も周りの保護者に聞いてみたり、自分自身も子どもの見守りをし、迷惑かけないように叱ったりもしましたが、Rさんの怒りはおさまらないらしく、ついに登下校の班は別になりました。

登下校だけではなく、私の子どもがRさんの家とうちの家の間の広場で遊んでいたら、「うるさいからうちの家の前で遊ばないで!」と注意されたそう。あんなにも仲良く交流していた方とは思えない態度に、私は驚くやら悲しいやらですっかり落ち込みました。私が玄関のそばで誰かと話していると、カーテンの隙間から覗いてきたり......。まるでうちを監視しているかのような状態でした。

その後、Rさんは他の方ともたびたび揉めるようになりました。自分の子の下校班の友達がおしゃべりに夢中で遅かったために、Rさんの子が先に帰ってしまったようなのですが、翌日教師から注意されたら、Rさんは激怒。おしゃべりに夢中だった子達が悪いのに、うちの子が公衆の面前で注意をされて辱めを受けたと抗議し、最終的には教師を自宅まで謝罪しにこさせたそう。

また、自分の子がピアノ伴奏に選ばれなかった時は、もう一度選考し直せと学校に抗議し、最終的にはRさんの子が選ばれるという事件も起きました。学校もRさんの言いなりのような感じがします。モンスターペアレントの扱いは学校でどうなっているのかと疑問に思いましたが、学校も波風立てたくないのかもしれません。あの穏やかだったママ友とは思えない行動の数々にただただ驚くばかりです。

何故こうなってしまったのか、振り返ってみても理由は全くわからないのです。何がきっかけだったのかと考えると、小学校に上がったということしか思い浮かびません。今は子どもも大きくなり関わりがなくなったため心穏やかに過ごしていますが、今後一切関わりたくありません。

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