こんにちは、oyumiです。
前回の記事:昔は手の込んだ料理を作ってくれた母。今や懐かしい思い出/oyumi
私の家にはテレビは無く、その代わりTwitterをやっていると日頃いろんなニュースが流れてきます。
最近、特に「マジか...」と思うようになったのが、芸能人や著名人らの訃報。
これまでは他人事であったものが、年々他人事でなくなっていく......というより他人事なんかじゃなかったんだ!と気付いていくこの感じ。焦りや不安が募っていきます。
と言うのも、亡くなった方々の年齢を見ると自分の親の年齢とそんな変わらなかったり、それどころかもっと若かったりするのだ。(もちろん、みんなそうなんでしょうけど...)
そもそも60,70歳って、昔の人から考えたらもうおじいちゃんおばあちゃんの年齢なんじゃ?
かつて初老だと言われていた40〜50代の人って、今は若い。とにかく若い。
初老の感じが全然しない。
60歳になってやっと初老というイメージ。
だからついつい忘れてしまいます。自分の親はもう立派な初老で、老人なんだということを。
もしかしたら自分に子供がいたら実感できたのかなあ。
子供の頃、母方のおばあちゃんに会いに行くのが好きだった。
小学生も終わり頃になると、「おばあちゃんっていつからおばあちゃんなんだろう?」なんてことを考えたりしていた。
一度東京から実家に戻る際に電話をかけたところ出ず、その後も丸一日電話がかからなくて、そんなことは今までほとんど無かったのでその時ばかりは本当に「まさか」と顔が青ざめました。
もちろん、ただ電話に出れなかっただけでしたが。
うちの母は、いつになったらおばあちゃんになるんだろう?
関連記事:気づかなくてごめんね...完璧だった母の老いを目の当たりにして思うこと
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。