黒猫2匹(スミちゃん12歳♀、アヤちゃん4歳♂)と暮らす40代後半のフニャコです。
【前回】「寝そべって水を飲んでいる!」三猫三様!? 猫たちの「水飲み事情」
そこに居るだけで癒されて心の安定になる猫たちは、家族同然の存在です。
我が家の猫たちは状況は違いますが、小さな頃から完全室内飼いで箱入り猫です。
そんな箱入り猫が小さな虫と遭遇した時の反応は...!?
基本的に「優しく見守る」です。
スミちゃんは以前はもう少し虫に対して積極的だったのですが、シニアになり落ち着いたのでしょうか。
アヤちゃんを殴る時の強パンチを浴びせれば虫は一撃で命を失うこと間違い無しなのですが、それはしません。
そっと肉球で優しく触れるようなタッチで虫を触ります。
アヤちゃんにいたっては触ることさえしません。
完全なおぼっちゃんです。
そして、ふたりとも虫のことは気になっているのですがよそ見が多い!
よそ見しているうちに見失ってしまってまた探して...を何度も繰り返しています。
スミちゃんと同い年の今はお空にいるぺーやんは、虫を捕りたい子でした。
のんびりしていたぺーやんですが、ずっと虫の動向を注視し、追います。
しかしあまり機敏ではなかったぺーやん。
手の届かない場所に虫が行ってしまうと、つらそうに私に訴えてきていました。
夫は単身赴任中で、虫が出た時は虫嫌いの私と娘がどうにか対処しなくてはなりません。
先日、小さなクモが部屋に出た娘は血相を変えてスミちゃんを頼ってリビングへ降りてきました。
スミちゃんに捕ってもらおうという算段です。
スミちゃんがクモの存在に気づいていないので、目の前に連れて行き見せますが全然気づきません。
気づきさえすればスミちゃんなら興味を示すのですが...。
「ここだよ!」 「スミちゃん目の前!」 という娘の声がずっと響いていました。
結局気づくことがないままスミちゃんはリビングへ降りてきました。
我が家の猫たちは小さなクモも捕まえることはできません。
今後も見つけたとしても優しくよそ見をしながら見守ることしかできないでしょう。
できれば捕まえて外に出したいのですが、クモは益虫と言いますし、ひっそりと共存していくこととします。
カメムシが出た時は阿鼻叫喚でした。
外に出そうとするけど怖すぎて及び腰の私。
生きた心地がしません。
気持ちだけが焦り、脇汗が流れます。
そしてその狂乱している私の姿を見てびっくりする猫たち。
虫に弱すぎる一家です。
実家はと言うと、古い家なので虫が結構侵入してくるそうで母の心労は計り知れません。
しかし、実家にいるのは長毛のマロちゃん。
母がほうきを取りに行っているうちに仕留めてしまうことが多いそうです。
マロちゃんも我が家と同じく箱入り娘なのに、かなりのワイルドっぷりです。
猫たちのそれぞれの個性がこういう所にも現れておもしろいですね。
じっと虫を見守っている猫の姿を見ると何故か可愛らしくてフフっと笑ってしまいます。
刺したり毒を持っていたりする虫とは今の所遭遇していませんが、そういう虫が出た時に、虫に対して積極的ではないのは少しほっとしています。
しかし、もしもということがあるかもしれないので、猫に触らせず人間がすぐに対応できるように、虫対策のグッズを準備しておかなければと思いました。
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