この夏12歳になる女の子のスミちゃんと、同じく夏に4歳になる男の子アヤちゃんの、2匹の黒猫と暮らすフニャコです。
【前回】【体験レポ】前日夜はトイレで朦朧...40代後半、大腸の「内視鏡検査」を受けてみた
行動や表情が面白くてついつい写真に撮ってしまうアヤちゃんとは対照的に、一般的な猫のクールなイメージに当てはまるスミちゃん。
ひとりの時間を大切にするので日中姿を見せないことが多く、毎日の行動やくつろぐポーズ、居る場所もだいたい同じなので写真を撮っても全く同じようなものばかりになってしまいます。
SNSなどでは愛嬌があったり甘えん坊だったり...そういう猫が人気があると感じます。
スミちゃんはいわゆる影が薄いタイプなのですが、どんな猫もそれぞれ愛らしい個性があるので、そんな猫の魅力をアピールしたいと思います。
保護猫だったスミちゃん。
1歳になる前に、今はお空にいるぺーやんと一緒に我が家に迎えました。
どちらかというと猫より人が好きです。
猫のことは「嫌いじゃない同居人」というぐらいに思っていそう。
追いかけっこしたい時の相手、真冬の寒い時期に暖をとる相手、です。
ぺーやんとお別れをし、ひとりとなったスミちゃんはひとりの時間を満喫していました。
遠慮がちなスミちゃんが甘えてきたり、自由にのびのびしているのを感じました。
そこへ突如現れた、子猫の暴れん坊アヤちゃん。
アヤちゃんを迎えた時は、正直な所嬉しくは無かったと思います。
寝ている時以外はスミちゃんに飛びかかったり追いかけたり...。
人間もスミちゃんも疲弊しきっていました。
ストレスでハゲを作りながらも、それでも辛抱強くアヤちゃんを受け入れてあげようとしている優しい姿が印象的でした。
スミちゃんの指導のおかげでアヤちゃんは良い子に育ちました。
若い頃は歯周病で苦労しました。
口臭はもちろんですが歯のぐらつきもあり、ぐらつきの程度により数回に分けて抜歯しています。
現在は口臭も消え、トラブルは無く快適そうです。
歯が無いのでごはんはウェットフードにしているのですが、アヤちゃんのドライフードも欲しがるので食べています。
隣の芝生は青い...。
基本的にひとりでゆっくりするのが好きなので人に対してもべったりでもなく、抱っこも嫌い。
たまに気が向いた時に甘えたいタイプです。
名前を呼ぶと返事して近くまで来て、じっと目を逸らさずに見つめてきます。
アヤちゃんがいると視線が気になるのか、遠慮するのか分かりませんが甘えるのをやめます。
基本的に控えめだけれど、ごはんの催促の声は大きく朝は鳴き声で起こされます。
起こされた私は一緒に1階へ降りトイレに入るのですが、そこへスミちゃんもついて来て用を足します。
ごはんごはん!と、あんなに騒いでいたのにトイレ中はおとなしく神妙な顔です。
トイレが終わるとまた催促!
ごはんでお腹が満たされると「もう用無しだ」と言わんばかりにさっさと人が居ない2階へ戻ります。
この時は呼んでも無視です。寂しいなあ。
遊びに関しては貪欲で、アヤちゃんを押し退け全力で遊びます。
自分の意思を押し通すことが珍しいのでこういうときは応援しちゃいますね。
辛抱強く、あまりわがままも言わないスミちゃん。
つれない態度の時も多いですが、その分甘えてくれる時の嬉しさも倍増です。
遠慮がちでお世話しやすいですが、もっとわがままを言ってくれてもいいんだよと思っちゃいます。
スミちゃんの気持ちを汲み取って、過ごしやすいようにサポートしていきたいです。
つれない猫ちゃんも魅力たっぷりですよ!
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