【お金持ちの共通点】ATMの利用手数料は払いたくない私が、惜しまない「出費」/斗比主閲子

こんにちは。斗比主閲子と申します。

アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層(※)です。

※富裕層は純金融資産1億円以上の世帯(野村総研定義)

【前回】1億円以上貯めている私の、バッグや財布の中身を教えます!

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1億円以上のお金を持っている私ですが、20年以上続けてきた、お金に関するある習慣があります。

それは、銀行のATMでお金を下すときに、時間外での出金手数料を払わないようにするというものです。

必ず、手数料が掛からない時間にお金を下ろすようにしています。

皆さんご存じの通り、銀行のATMで出金をする時、営業時間外や祝日では銀行に対して手数料を支払う必要があります。

おおよそ100円程度でしょうか。

手数料は多額ではありませんから、今すぐにお金が必要な場合なら、手数料を払うのは普通のことです。

ただ、私は少なくともここ10年はこの手数料を払った記憶がありません。

手数料を払わないようにするために、財布には必ず5万円は常備するようにしています。

手持ちのお金がないとATMに行かざるを得ない状況になることがありますから、いつも財布にお金があるようにするわけです。

さらに、家庭内には20万円ぐらいの現金を保管しています。ATMに行くこと自体を減らしたいので、このお金は数か月に1回の頻度でATMで一気に引き出したものになります。

このお金を時々財布に継ぎ足しています。

最近はクレジットカードは当然ながら、バーコード決済やタッチ決済など、キャッシュレス決済が普及しています。

近所の八百屋や肉屋のような小規模の店舗を除けば、そもそも現金を使うことも減りました。

友人・知人と食事の後の割り勘をする時は、現金で手渡しするのも煩雑なので、アプリ経由で精算しています。

細かいところまで数字が割れるし、財布がお金でパンパンになることもないので、凄く便利です。

結果として、私の財布で現金が足りなくなることは減り、ATMで出金の手数料を払うことはまずなくなりました。

他にも、銀行の振込手数料も払わないようにしています。

銀行によっては、給与の入金口座にしたり、預金残高が一定の基準を満たしたりすると、月5回程度は振込手数料が無料になりますよね。

また、アプリ経由での振込なら、提携金融機関なら振込手数料が無料なんてサービスも登場しています。

こういった、振込手数料を支払わなくてすむ方法を駆使して、銀行に振込手数料を支払わないように気をつけています。

多額の資産を持っている人の中には、私と同様に、支払わなくていい手数料を極力支払わないように徹底する人はかなり多いんじゃないかと思います。

手数料自体はそれほど高額ではないものの、自分が気をつけてさえいれば支払わなくて済んだことに、お金を払うのが許せないというのが背景にあります。

こんなドケチな私ですが、一方で、旅行や教育ではお金は惜しまないようにしています。

旅行中には「お金で解決できることはお金を払おう!」をスローガンにしてるぐらいです(笑)

旅行はそう頻繁に行くものではないし、貴重な家族の時間でもあります。

単位時間当たりの幸福量を増やせるなら、少々出費がかさんでも、それに見合うと考えています。

教育費は言わずもがなですね。

学習で得たものは一生ものですから。

学習効率が上がるなら、コスパを考えてお金を払うことに躊躇しません。

たぶん、お金の使い方にメリハリを持たせているというのは、お金持ちの共通点だと思います。

人生の幸福に繋がることに、できるだけお金を使うように気をつけているわけです。

話を元に戻して、「お金が急に必要になった!」と遅い時間にATMに駆け込むこと自体、私からすると望ましい状況ではないんですよね。

今日はこんなところです。

どなたかのお役に立てれば幸いです!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

斗比主閲子

"アラフォー、既婚、複数人の子持ち、二世帯住宅在住、富裕層。旧帝大卒で年収は2000万円"ということになっています。ゆりかごから墓場まで、ありとあらゆる人間関係トラブルの相談を趣味で対応しています。単著『私って、甘えてますか?』(総合法令出版)

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

斗比主閲子さんのブログ:斗比主閲子の姑日記

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