<この体験記を書いた人>
ペンネーム:とらとら
性別:女
年齢:52
プロフィール:アラフィフの兼業主婦。
私は52歳の兼業主婦です。
最近私は更年期障害に悩まされているのですが、その症状の中に眠くなるというのがあります。
身体がだるくなり、寝ても寝ても寝足りないような感覚に陥る日があるのです。
例えば、先日の日曜日、旦那(53歳)と趣味でやっている園芸のため、用品と新しい花苗を買いにホームセンターへ行く約束をしていました。
旦那が午前中に用事があったため午後に出かける予定でしたが、お昼ごはんを食べた後、洗い物をしている最中にものすごい睡魔に襲われました。
まぶたを開こう開こうとしても落ちてくる感じがあり、私はなんとか食器を食洗器の中に入れ込みスイッチを押しました。
そしてよろよろとダイニングテーブルの椅子に座り込み、そのまま寝入ってしまったのです。
気が付くと、16時になろうとしていました。
旦那は何度か私を起こしたそうなのですが、私は生返事だけを続けるだけで椅子から立ち上がる様子がないのであきらめたようでした。
もちろんホームセンターには結局行けず仕舞いで、庭の花壇にはまだ花がありません。
また、梅雨が明けて本格的な夏がやってきたのと同時に夕立が来ることも増えました。
雷が派手に鳴り、ザァァァっと大きな音を立てて滝のような雨が降っているのにもかかわらず、私はリビングで寝入ってしまい、まったく起きないことがありました。
乾いていたはずの洗濯物はびしょ濡れ。
リビングのガラス戸を網戸にしてしまっていたせいで、カーテンとラグも入り込んできた雨水を吸ってしまい、買い替えるはめになりました。
こんなふうに、眠たいせいで家のことですら予定通りにできないことが増えています。
ただ、家庭でのことならば家族に謝ったり代わりにしてもらったりできるのですが、これが仕事だとそうはいかないので、私は仕事中眠くなりそうなときは栄養ドリンクを飲んだりして気を付けていました。
しかし、気を付けていたにもかかわらず、この間とうとうやらかしてしまいました。
なんと私は大事な会議中にうとうとしてしまい、議長の問いかけにうまく答えることができなかったのです。
しかもただ返事ができなかったわけではなく「ふぁえ?」と明らかに寝ぼけたような声を出してしまい、隣に座っていた上司に肘で突かれながら注意されてしまいました。
その会議には他の部署の後輩たちもいて、私の方を見てクスクス笑っている感じでした。
そのあと数日は会議に出席していなかった同僚や他部署の上司にまで「最近忙しくて疲れてるんじゃないの?」と変に心配されてしまい、かなり恥ずかしい思いをしました。
今後ないように気を付けたいのですが、お医者さんにも「こればっかりは様子を診ていくしかない」と言われてしまっています。
漢方を飲んでみるなど何か私に合ったいい方法はないかいろいろ探しています。
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