<この体験記を書いた人>
ペンネーム:まくまく
性別:47
年齢:女
プロフィール:私の息子2人を連れ、現在の夫と暮らし始めて8年目になります。
我が家には現在貯蓄らしい貯蓄がありません。
住宅を購入した際にも、住宅ローンは頭金をほとんど入れてないに等しいので、フルローンと言っても過言ではありませんでした。
もちろん繰り上げ返済など夢のまた夢です。
従って老後の資金など全くの手つかずで、今後の不安ばかりが募る毎日でした。
来年からは息子の教育資金がかからなくなるので、そろそろ将来の老後資金を現実問題として考えなければいけません。それにはお金の仕組みや貯め方を学ばなければと考えた私。そうしないと、今まで通り入ってきたお金はそのまま出ていくばかりです。
今はやれることとして、先取り貯金を1カ月に2万円だけですが定期預金しています。でも当然ながら5年でやっと100万円が貯まる程度です。これでは車の買い替えだって容易にできないでしょうし、将来発生する住宅修繕費などとてもまかなえません。
気持ちばかりが焦っていて、どうしたものかと考えた末に、何かのヒントになればいいなと期待を込めて、自分の資産の知り方やお金の運用にまつわるセミナーに参加してみました。
セミナーでは、自分の資産と負債を割り出しましょうということで、簿記でいう貸借対照表と損益計算書を実際出してみて今の現状を把握すれば、今後どうしたらいいのか考える目標にもなりますよと、教えていただきました。
貯金額もできれば給与の2割は毎月貯めていきましょうと。手取りで30万円給与があるなら6万円は貯蓄に回すということです。しかし、現状できていませんし、やはりしっかり貯めていかないと将来の不安は拭えないのだなと再確認しました。
そして、簡単ではありましたが、保険の運用や株式のお話を教えていただき、様々な選択肢を知ることができました。やはりお金の知識があるか、ないかでは、将来も違ってくるそうです。言われてみれば確かにそうですが、そういった考えがなかったので、目から鱗でした。今までの自分を深く反省し、今後どのように貯金や資産を増やせばいいのか考えました。
まずこれから自分ができそうなことから始めてみようと思い、保険の窓口で運用保険や個人年金保険など情報を得たり、貯金を2万円から倍の4万円にすることにしました。
「備えあれば憂いなし」となるような人生を歩むのは憧れでもあります。そうなるには、行動に移すことが重要だと思いました。しばらくお金について勉強をして、将来困らない生活を送れるように資産が増やせるように頑張りたいと思います。
関連記事:独身アラフィフ、老後の不安をスッキリ解決してくれたあるきっかけ
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。