<この体験記を書いた人>
ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:46
プロフィール:私は46歳、ひとつ年下の夫と、10代の娘の3人暮らし。うさぎを3匹飼っています。
私は46歳、1歳年下の夫と、10代の娘の3人暮らしです。
私は、出版社で総合職として勤務しています。
勤務先はもともと学生時代にアルバイトをしていた企業で、大学院を卒業するタイミングで声をかけてもらい、新卒入社しました。
アルバイト時代にお世話になっていたメンバーで、今でも勤務している人も多くいます。
そのため社内にはすでに30年近くの付き合いになるメンバーもおり、「もう30年か!」と自分でも改めて驚いてしまいました。
私の所属する部署の人間関係は、非常に良好で、ありがたいことに、私自身は職場で人間関係のトラブルを経験したことは一度もありません。
第二の我が家だと思って過ごしているくらい、本当に居心地の良い空間なのです。
仕事以外で、家族ぐるみで仲良くしてもらっている人もたくさんいます。
どのくらい仲が良いかというと、全く別の企業に勤務している夫も、私の勤務先に親しい友人が何人もいるほど。
同じフットサルチームで活動したり、飲み仲間として楽しく過ごしています。
仕事以外で知り合った人や、地元の友人にこの話をすると、いつもとても驚かれます。
世間では、配偶者の勤務先の人と親しくなるというケースは珍しいのかもしれませんね。
社内には私の娘のことを実の娘や孫娘のように可愛がってくれる人もいて、誕生日、入学、卒業などのタイミングで、多くの人にお祝いをしてもらえて、娘もうれしそうです。
私も夫も地元を離れて生活しているので、いざというときに頼れる人が多いのは心強いものです。
出産、子育てをしながら仕事を続けることを大変だと感じた時期もありましたが、今となっては、あきらめないでがんばってきて良かったと感じています。
最近は昔よりも転職に関するハードルが低くなり、気軽に転職する人も増えてきています。
また、スキルアップ、給料アップのために転職をする人も多いですよね。
そうした風潮は、私個人は本当に良いことだと思っています。
人によって、仕事や職場に対する考え方や感じ方は異なるものだし、さまざまな選択肢があってしかるべきです。
私の場合は、同じ企業に長く勤務をすることで、自分自身が成長できたと感じています。
同じメンバーと働くことで、家族のような関係性をたくさんの人と築けたことにもメリットを感じています。
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