<この体験記を書いた人>
ペンネーム:かっちゃん
性別:女
年齢:42
プロフィール:結婚と共に義両親と同居生活をして16年、3児の母です。
突然ですが、「毎日同じことの繰り返し」「こんな生活もう嫌だ」そんなふうに日常に嫌気がさすことありませんか?
ちょうど2年前、当時40歳の私がまさにそんな状況でした。
当時の私のルーティンはざっと以下のような感じです。
まず、朝6時までにお風呂掃除を終え、6時半までに夫のお弁当を作って送り出す。
7時までに掃除機をかけ終え、8時までに子どもたちの送迎を終える。
10時には夕飯の買い出しに出て、午前中のうちに7人分の夕飯の下ごしらえを完了。
昼食をはさみ、洗濯物やら子どものお迎え、習い事やらであっという間に17時。
それから夕飯、片付け、夜の洗濯、寝かしつけなどなど、一日はあっという間に終わります。
よく夜の洗濯物をしながら、感傷的に「毎日毎日」という歌詞に共感して「およげ!たいやきくん」を口ずさんでいたものです。
頑張ってはいるものの、目新しいこともなく、どこか生産性も感じられないまま不満ばかりが募る日々でした。
こうした繰り返しでお婆さんになっていくのか、と人生を悲観することもありました。
何か自分の生活を変えたいともがきながら、いろいろなものを見聞きしていたようにも思います。
そんな私に少しずつ変化を与えてくれた一つが朝のテーマソングです。
これは、朝起きたら一日のテーマを決める、そして、そのテーマにあった洋楽を1曲選ぶ、というものです。
きっかけはどこかの本で読んだエピソードか、誰かの講演会であったか、記憶は定かではありません。
ただ漠然と一日を過ごすのではなく、スタートするときにテーマを決めて一日を過ごすというものでした。
例えば、今日のテーマを「のびやかに」と設定します。
それから音楽アプリで、それらしい洋楽を選曲します。
単純ではありますが、一日のふとした時にテーマを思い出して、気持ちをリセットすることができますし、曲を聴いてリフレッシュすることもできます。
やってみると、自分の生活の中にも当然ではありますが、喜びや楽しみが見えてきました。
そして、新たなものに挑戦してみたくなる、チャレンジ精神も生まれてきたのです。
全てのことが自分次第、捉え方次第だと今は感じています。
一日1曲の選曲、自己満足の世界ではありますが、一日のスタートの小さなこだわりです。
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