義父の唐突な行動に目が点に。脳梗塞から2年が経過、新たな病が義父をおそう

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ペンネーム:つよぽん
性別:女
年齢:38
プロフィール:私が36歳、義父が66歳のときに脳梗塞を発症しました。順調に回復しましたが、あらたな病に悩まされることに。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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義父が脳梗塞を発症してから2年が経過し68歳になりました。近い距離であれば自動車の運転ができるようになり、地道なリハビリの成果のあらわれだと感心しています。言葉も発症当初にくらべるとスムーズに発せられるようになりました。まわりの力を借りずに生活できるようになり、家族みんなで安心していました。

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特に自動車の運転ができるようになったのが義父はうれしくて仕方がない様子です。行きたいところへ自由に行けるのが幸せだと言っていました。病気を経験した義父だからこそ感じることでしょう。

車の運転や食事、会話をする......。当たり前に過ごしている日々が、決して当たり前ではないとことを義父から教わりました。

日常生活に支障なく過ごせるようになった義父ですが、ここにきてあらたな病がおそってきました。それは「認知障害」です。最初におかしいと感じたのは義父の言動でした。

ある日義父が私に「昨日〇〇ちゃんが遊びにきていたね」と言ってきました。そのとき私は「ん?」と思ったのです。実際に〇〇ちゃんは遊びに来ていなかったからです。

たまたま勘違いしたのかなと思いました。しかしこういった言動がたびたび出てくるようになり、おかしいと感じ始めました。

一番驚いたのは、長時間の運転はひかえるよう医師から言われているにも拘わらず、車で片道4時間以上かかる観光名所へひとりで出かけていたことです。義父は20年前に出かけて楽しかった場所をふと思い出し、出かけたようでした。

たくさんお土産を買って帰ってきたとき、私の目は点になりました。こんな行動を起こすのは、今までになかったことです。このとき私は「やはり義父の様子がちがう」と感じました。

義母も私と同じように、義父の異変に気づいていたようです。医師が脳梗塞の後遺症として認知障害がでることがある、と言っていたことを思い出しました。そこでたまたま病院へ行く予定があったため、医師に相談をすることにしたのです。

そうすると、やはり「認知障害」の症状があらわれはじめている可能性を指摘されました。まさかあらたな病に悩まされるなんて......。安心しきっていただけに、義母も私もショックを隠し切れませんでした。

認知障害の治療は通院だけではなく、人とのコミュニケーションも非常に重要だと医師は言います。そこで私はできる限りのことを義父にしてあげたいと思いました。

休日は夫と子どもと一緒にお出かけすることが多かったのですが、義両親を連れて出かける機会を増やしました。

旅行や公園、ショッピングモールなどへ連れていくと、義父の笑顔がたえません。外で孫とふれあう時間もよい刺激になっていることでしょう。なるべく外へ連れていく機会をつくってあげたいです。

義両親と同居しているからこそ一緒に行動しやすいメリットも感じています。認知障害の進行を阻止するためにはじめたことですが、家族間のコミュニケーションを図るよい機会にもなっています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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